「子育てをする新築の家、ベストな間取りが知りたい」
「注文住宅で家事と子育てを両立したいと思っている」
「先輩ママやパパに人気の間取りを教えて」
今回は、そんなお悩みを持つ皆さんへ向けた記事です。
赤ちゃんや小さなお子さんを育てながらの生活は大変ですよね。
毎日、子どもが快適で安全に暮らすことは当然、その上自分や他の家族のために家事もしなければなりません。
ワンオペで家事と子育てを両立する人や、初めての子育てに振り回される人は少なくないようです。
そこで考えてみたいのが「家自体にも家事や子育てを手伝ってもらう」ということ。
現実的に言えば、家事と子育ての両立がしやすい間取りの家を建てる、ということです。
今回の記事では以下のことがわかります。
実際にグッドリビングのニコニコ住宅で建てた家の間取り図や写真を交えて解説します。
ぜひ参考にしてください。
目次
家事や子育てをする、ママやパパに人気の間取りとは、具体的にはどのような間取りなのでしょうか?
以下では、子育て・家事・掃除のしやすさ、の3つのジャンルそれぞれの人気間取りをランキング形式でご紹介します。
まずは「ママやパパが子育てしやすい間取りベスト5」です。
子育てしやすい間取り1位は「目や声が届きやすい吹き抜け・リビング階段」です。
キッチンやリビングで家事をしているとき、室内であっても子どもがどこで何をしているのか?というのはとても気になりますよね。
危険なことをしていないか、危ない場所に行っていないか、と考えると心配で家事も捗りません。
しかし、吹き抜けやリビング階段を採用しておけば、子どもの様子を目や耳で確認しやすくなります。
また、吹き抜けやリビング階段は開放的でおしゃれな空間も生み出してくれますね。
【参考記事】
「リビング階段×吹き抜け住宅」おすすめの間取りは?実例とポイントを徹底解説
おしゃれなオープン階段のある家5選!メリット・デメリットと対策とは?浜松市の工務店が事例紹介
2位は、キッチンで料理や片付けをしながら子どもの勉強を見守れる「リビング学習コーナー」です。
子どもの性格によっては、自室で一人で勉強するよりも、雑音のあるリビングで学習した方が集中できる、という説でリビング学習を検討しているお宅も多いのではないでしょうか。
大げさな学習コーナーでなくても、リビングテーブルを利用した勉強が向いている子どもも多いようです。子どもの性質に合わせて、検討しても良いかもしれません。
【参考記事】
狭い間取りの「リビング学習」レイアウトのコツは?アイデアやメリット、対策・注意点を浜松市の工務店が紹介!
3位は、リビング横にあると便利な洋室、または小上がりの和室や洋室です。
リビングの横だと、ママやパパだけでなく兄弟や姉妹の目も届きやすくなります。そのため、小さな子どものプレイルームとして人気です。
また、小上がりにしておけば、下を引き出しにしておもちゃなどの収納も可能。
もちろん、お客さんが来たときの客間としても利用できて便利です。
【参考記事】
【実例】畳の小上がりコーナーは後悔する?失敗しない和室のコツやデメリットと6つの対策方法|富士市の工務店が解説!
4位は、小屋裏収納を使った子どもの思い出の品の管理です。
小屋裏とは、2階の天井と屋根裏の間にできる空間部分で、その空間を収納として利用するのが小屋裏収納です。
捨てるわけにはいかない子どもの工作や作文、絵など記念に取っておきたいものを収納するのに適しています。
もちろん、オフシーズンの季節家電なども収納できるため、あると便利なスペースです。
5位は、ライフステージに対応できる間取りです。
子どもが小さいうちだけでなく、成長して独立をしてからも、残った家族が有効に使える間取りであることは大切ですよね。
赤ちゃんや小さな子どもがいるうちは、何でも子どもに合わせた造りにしてしまいがちですが、子どもが成長してからも有意義に使える間取りにしておきましょう。
ここからは、主婦や主夫の皆さんの家事が、少しでもラクになる間取りについて紹介します。
1位は、家事動線の良い間取りです。
家事動線とは、家事をしやすい移動経路のことです。
中でも、キッチンからダイニング、キッチンからパントリーやランドリールームなど、水回りを中心とした経路が人気の家事動線です。
家事は毎日休みなく行われます。そのため、ほんの少しの動きにくさや使いにくさであっても、積み重なって大きなストレスとなりがちです。
子育てと両立するとさらに大変になる家事が少しでもスムーズに行える、そんな家事動線の良い新築の間取りはママからの人気ナンバーワンですね。
2位は、利便性の高い収納がある間取りです。
収納はあって困るものではない、という考えであちこちに作りたくなるものですよね。
でも、せっかく収納をつくるのであれば、少しでも利便性の高い暮らしに合った収納にしたいもの。
コツは、目的を持って収納をつくることです。
「何か入れよう」ではなく、「ここにはこれを入れる」という目安があると便利に使える収納になりますよ。
3位は、洗面脱衣所や浴室の隣などのスペースに「ランドリールーム」がある間取りです。
ランドリールーム(クリーンルーム)とは、洗濯した衣類を干したり畳んだり、アイロンをかけたりできるスペースのことです。
ランドリールームはそれなりにスペースが必要です。そのため、他の部屋のスペースを削らなければならないことも多いもの。
しかし、洗濯が終わった後の作業がしやすいランドリールームがある間取りは、やはり人気が高いようです。
【参考記事】
ランドリースペースの必要性とは?注文住宅のランドリールーム|メリット・デメリットや後悔しないためのポイント10選を浜松市の工務店が解説!
4位は、玄関や土間にシューズインクローゼットがある間取りです。
玄関の収納は、衣類のクローゼットのように中に入れるタイプが人気です。
十分なスペースがない場合は、コの字型など省スペースで収納量が多いものがおすすめです。
【参考記事】
注文住宅の玄関|シューズクロークの選び方のコツは?便利な使い方や5つの実例を浜松市の工務店が解説
5位は、キッチン奥など使いやすい場所に勝手口がある間取りです。
勝手口はない家も多いですが、あると便利な間取りのひとつです。
ゴミの日の前夜に、玄関にゴミを置いておくのが嫌という人でも勝手口があれば安心ですよね。
最後は、苦手というママやパパも多い掃除についてです。
掃除が得意!という方もできるだけ、掃除がしやすい間取りの方がうれしいですよね。
キッチンは水はねや油はねが日常であるため、頻繁な掃除が必要です。
しかし、つなぎ目や凸凹だらけのキッチンだと掃除が大変ですよね。
コンロ部分もフラットが人気ですが、コンロ周りやシンク周りもできるだけフラットのものがおすすめです。
日頃から簡単な掃除がしやすい素材であれば、年末の大掃除などもラクになりますね。
掃除をするときに、掃除機を使うお宅は多いと思います。
でも、掃除をしたい場所の近くにコンセントがない、または数が足りない、では困りますよね。
コンセントの数や配置が適切であれば、ロボット掃除機や充電式の掃除機でも安心です。
コンセントの蓋は家づくりの段階でつけても良いですし、ホームセンターなどで販売されているかわいいデザインのものを自分で取り付けることもできます。
3位は、家全体から回りやすい位置に掃除道具の収納がある間取りです。
一戸建ての家で掃除をするのは何かと大変です。
重たい掃除機を持って階段の上り下りをしたり、あちこちの部屋を行き来するのは重労働。
でも、家のどこの部屋からでも行きやすいところに掃除道具の収納があれば、労力が軽減されるかもしれません。
今回のコラムでは、ママやパパに人気の間取りについて解説しました。
マイホームは、毎日家事や育児に忙しい主婦・主夫が、少しでも快適に過ごせる空間であってほしいですよね。
今回ご紹介した写真や間取り図は、すべてグッドリビングの「ニコニコ住宅」で建てた家のものです。
どのお宅も、快適に過ごせる工夫やおしゃれなインテリアが目を引きます。
グッドリビングは、静岡県を中心に神奈川県や愛知県、岐阜県で家を建て続けて40年。
地元の情報に精通した、土地勘のあるスタッフが家づくりの最初からお手伝いします。
もちろん、住宅ローンや土地探しについてもご相談ください。
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