「注文住宅で玄関にシューズクロークを作るか迷っている」
「シューズクロークとシューズボックス(下駄箱)の違いがわからない」
「シューズクロークのメリットって何?デメリットもあるの?」
「シューズクロークの活用術が知りたい」
「玄関にシューズクロークを作った事例が見たい」
今回は、そんな方に向けた記事です。
玄関は、毎朝「行ってきます!」と元気に出発。仕事や学校で疲れても「ただいま」とホッとできる場所にしたいですよね。
「だからいつもすっきりと片付いた玄関にしたい!」と思うのは当然です。
でも、玄関は何かとごちゃごちゃしてしまいやすい場所でもあります。
そこで、気になるのが「シューズクローク」です。
今回は、玄関のシューズクロークについて解説します。
この記事では
自分たちの暮らしに合ったシューズクロークを見つける
シューズクロークについてデザイナーへ具体的な注文ができる
玄関にシューズクロークがある実例を見て参考にできる
以上3つが解決します。
ぜひ参考にしてください。
目次
「シューズクローク」とは、玄関の土間部分に設置する靴の収納です。
通り抜けられる、または靴以外のものも収納できる、玄関収納を「シューズクローク」といいます。
シューズクロークの明確な定義はありません。
従来の靴箱も、収納できる量が多ければシューズクロークと呼ばれることもあります。
靴箱や下駄箱は靴だけを収納するもの、シューズクロークは靴の他にもさまざまな物を収納できるもの、と考えて問題ありません。
シューズクロークには、主に2つの種類があります。
ウォークインタイプとは、文字通り「歩いて中に入ることができるシューズクローク」です。
ウォークインタイプは、人が中に入れる(または通り抜けられる)大きさのため、靴や傘、ベビーカーなどさまざまな物を収納できます。
ウォークスルータイプは「ウォークインができないシューズクローク」です。
シューズクロークの前を通り過ぎる(スルー)ことから「ウォークスルー」と呼ばれています。
ウォークスルータイプは、玄関の土間部分を広く使えます。
また、大きなウォークスルータイプであれば、ウォークインタイプと同様にさまざまな物を収納できますよ。
シューズクロークの外観には2通りあります。
オープンタイプとは、シューズクロークに扉がついていないものです。
扉がなく、掃除がしやすいのはうれしいポイントですね。
靴の出し入れもしやすく、小さな子どもや高齢者でも使いやすいでしょう。
一方でオープンタイプのシューズクロークは、散らかっていると目につきやすいという特徴もあります。
玄関を開けたときに見えにくい位置に作ると良いかもしれません。
クローズタイプとは、シューズクロークに扉がついているものです。
扉を閉めておけば、靴の臭いが気になりにくく、見た目もすっきりします。
玄関に生活感を出したくない、いつお客さんが来ても良い玄関にしたい、という方には特におすすめです。
大手ハウスメーカーはCMなどで全国的に名前が知られているため、家を建てるとき真っ先に頭に浮かびやすいものです。大手ハウスメーカーは、全国にたくさんの支店を持っていることも多く、多くの情報を持っています。
小規模工務店は、全国に名前こそ知られていなくても腕の良い職人さんが、こだわりの家を建ててくれます。
大手ハウスメーカー、小規模工務店、どちらもそれぞれ良いところがありますが、この中間に位置するのが「グッドリビング」です。
グッドリビングは静岡県をはじめ、神奈川県、愛知県、岐阜県でも多くの注文住宅を建てています。「よい家を建てる」のコンセプト通り、お客様の「よい家」を一からお手伝い。支店も多くスピーディーな対応も可能です。まずはモデルハウスへお越しください!
視覚的にも機能的にも魅力的なシューズクロークには、主に3つのメリットと2つのデメリットがあります。
シューズクロークのメリットはたくさんありますが、その中でも特に魅力的なメリットはこの3つです。
シューズクロークは靴を収納することが主な目的ですが、靴を土間に置かなくて良いため玄関がすっきりとします。
特に、扉付きやウォークインタイプは高級感のある、大きな収納として大変魅力的です。
便利で見映えも良いシューズクロークですが、デメリットもあります。
シューズクロークの大きさや高さによっては、掃除がしにくく感じるかもしれません。ほこりや砂が溜まるとさらに掃除が難しくなります。しかし、定期的に掃除をすることで解決できそうです。
ウォークインタイプは空気や靴の臭いが溜まりやすくなります。そのため、設計の段階で換気扇や小窓を付けるなど、工夫をすると良いでしょう。
注文住宅にシューズクロークを設置する場合、どれくらいの大きさにするのか、どのタイプにするのか、迷っている人は多いと思います。
失敗しないシューズクロークの間取り成功ポイントは以下の3つです。
シューズクロークは実用性が重要です。家族の人数や、使い方によって必要な広さが変わります。
また、シューズクロークによって通路が狭くなると生活がしにくくなります。扉を付けるか付けないか、という点についても家族でよく話し合うようにしましょう。
シューズクロークは靴以外の収納もできるところが大きな魅力ですよね。
でも、何でも入るからと無計画に注文してしまうと、後悔することも。
注文住宅でシューズクロークをオーダーする際には「靴以外のどんな物を収納したいか」という点を明確にしておくことをおすすめします。
小さな子どもが居る家であれば、シューズクロークをベビーカーやチャイルドシートの収納にすると良いかもしれません。
折り畳み式であっても、ベビーカーはそれなりにかさばります。でも頻繁に使うため、物置にしまうこともできません。
シューズクロークがある玄関は、家から出るときも、入るときも必ず通る場所です。赤ちゃんや子どもの移動に使うベビーカーやチャイルドシートの収納としてはぴったりですね。
毎日届く新聞はすぐに溜まってしまいますし、通販で利用した段ボールは捨てられる日が限られている、という地域もあります。
でも、古新聞や段ボールを室内に持ち込んで収納するということに抵抗がある人もいるでしょう。
その点、シューズクロークは古新聞や段ボールの収納にぴったり。
収集日に玄関からすぐに外へ出せるのも助かります。
釣りやキャンプに行く人は、アウトドア用品をシューズクロークに収納できると便利ですよね。外の砂や水気がついているものを室内に持ち込まずに済みます。
また、DIYや車・バイクの整備が趣味、という人は工具の置き場に困りやすいものです。でも、シューズクロークがあれば重たいものや汚れたものも気兼ねなく収納できます。
特に「物置に入れるほどではないけれど、室内に持ち込むのも…」と思う物があるお宅はクローズタイプのシューズクロークがおすすめです。
ここからは、実際にグッドリビングの「TATTA!」で建てた家の「シューズクローク」をご紹介します。
ちょっとした外の小物も収納できるシューズクロークのある玄関です。
さり気なく飾られた植物が明るい玄関によく合っていますね。
玄関をすっきり見せてくれる扉付きのウォークインタイプです。
靴をしまったらそのまま手洗いができる動線は便利で使いやすそうです。
玄関を開けると広々としたシューズクローク。
ホールへ続く空間が玄関をより広々と感じさせてくれます。
高い天井を使って、オープンタイプのシューズクロークをすっきりと見せています。
靴の収納の手前にはレインコートや冬場のコートも掛けられるスペースがあり、とても便利です。
アウトドア用品や雨具、掃除用具やベビーカーなどが収納できるシューズクロークです。
玄関のデッドスペースを利用することで、玄関を開けても丸見えにならないようデザインされています。
今回は「玄関のシューズクローク」について解説しました。
シューズクロークは家族の人数とイコールではありません。靴の所有数やサイズなどによって、大きさやタイプが変わります。
また、靴は外で汚れて戻って来るためどうしてもシューズクロークに砂やほこりが貯まりやすくなります。日頃のお掃除の視点からも検討した方が良いでしょう。
今回ご紹介した、グッドリビングの「TATTA!」はワンプライスの注文住宅です。月々の支払額が3万円台のものも!もちろん、土地探しや住宅ローンのご相談もお待ちしております。
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