2023.09.01
新築の家を建てようと考えているときは、目にするインテリアや家のつくりに目が行きやすいものです。
「これも素敵、あれもいいな」と目移りしてしまいますよね。
そんな中でも、気になっている人が多いのが「畳の小上がり和室コーナー」です。
家の中の段差を上れば、畳のスペース。何だか特別なエリアのように思えて、子どもはもちろん大人でもわくわくします。
今回は畳の小上がり和室コーナーについてのお話です。
ネットでは「小上がりは後悔する、失敗した」などの意見も見られますが、実際のところはどうなのでしょうか?
小上がり畳コーナーのメリット・デメリットの他に「後悔しない小上がり畳コーナーのポイント」や、失敗しない和室の作り方についても紹介しています。
実例写真も見られますので、お気軽にご覧ください。
目次
小上がりの和室とは、フローリングがメインの家の中に、少し段差を設けた畳スペースのことです。
高級感のあるモデルハウスなどで目にしたことがある、という人も多いかもしれませんね。小上がりの畳コーナーは、デザイン性が高く「特別な雰囲気」を出すにはおすすめです。
おしゃれなだけでなく、客室や子どもを遊ばせるスペース、洗濯物をたたむスペースなど用途も広いため、実用性の面でも人気です。
人気の小上がり和室コーナーですが、中には「本当に作って大丈夫?後悔しない?」と不安に思われやすいのも事実です。
小上がりの畳コーナーは費用もかかりますし、家が建ったあとに小上がり和室部分を取り壊そうとしても、やはり費用がかさみます。
「ではやっぱり小上がり和室はやめておいた方が良いのか…」いいえ、はじめから小上がりの畳コーナーを計画的に作っておけば、家の中のおしゃれなアクセントとなるだけでなく、実用的にも使えるのです。
小上がりの和室にはデザイン面、実用面とそれぞれのメリットがあります。
畳のコーナーは、フローリングなどよりもやわらかいため、小さな子どもを遊ばせる場所として人気です。
もしもこけてしまっても、フローリングほど衝撃を受けません。
畳の小上がりスペースを客間として使う人も多いです。
お正月やゴールデンウィークに両親や親戚が泊まりに来たとき、小上がりの畳スペースがあると便利ですよね。もちろん、普段のご近所からのお客さんとお茶をするスペースとして使うこともできます。
畳の小上がりコーナーがあれば、それだけで室内のアクセントとなります。洋風の室内にモダンな畳スペースがあれば、一気におしゃれな雰囲気を作ることができます。
おしゃれなだけでなく、遊び場やくつろぐ場としても実用性も兼ねているため、新築の家にはぜひ畳の小上がりコーナーを!という人も多いようです。
おしゃれで実用的と大変人気の小上がり和室ですが、デメリットもあります。
これらが、主なデメリットです。費用をかけて作った小上がり和室を持て余さないために、後悔しない畳小上がりコーナーのポイントについて解説します。
小上がり和室を「子どもの遊び場に」と考えているのであれば、落下防止のゲートをつけられるような設計にしておきましょう。
たとえば、畳コーナーの両サイドに柱をつけておくと、ベビーゲートの取り付けが簡単にできます。
小上がりの畳コーナーは段差の上にできるので、掃除の仕方を考えておくことも重要です。
普段ロボット掃除機や、フローリングワイパーを使って掃除をしているというご家庭なら、和室の掃除はほうきで掃き出す、などが一例でしょう。
掃除機を使う場合は、段差で掃除機を持ち上げることを想定して、段の高さや掃除機の重さも検討することをおすすめします。
小上がりの和室を来客用として使いたい、という人は多いのではないでしょうか。その場合は、障子などの仕切りが必要です。
お客さんが身内であっても、仕切りがないオープンな場所ではお互いに落ち着きません。
障子の他にも、スクリーン式のロールカーテンなどを使っても良いですね。
畳スペースを小上がりにする場合、段の高さはよく検討しておきましょう。一般的な高さは20~40cmです。
小上がりの高さが高いほど、視覚的にはおしゃれでモダンな印象となります。
しかし、小さな子どもや高齢者が小上がりを使うのであれば、できるだけ低い段差にした方が安心です。
小上がりの畳スペースで多い広さは、2~4.5帖ほどです。子どものちょっとした遊び場やデザイン面でのアクセントを目的とする場合は2帖ほどでも良いかもしれません。
しかし、来客が泊まることも想定するのであれば4.5帖はあった方が良いでしょう。あまり狭すぎると布団を敷いた後、仕切りを閉められないかもしれません。
小上がりの畳スペースは、建築上可能な範囲であれば、家の中のどこに設置するのも自由です。しかし、小上がり和室の利用目的に合った場所であれば、使い勝手が良くなります。
たとえば、家族や子どもたちとくつろぐスペースにしたのであれば、リビング横がおすすめです。
また、小上がり和室で食事をする想定なのであれば、キッチンからの動線上が良いでしょう。
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「家の中に畳の小上がりコーナーはほしいけれど、ちょっと勇気がでない」という人は、「フラットな畳コーナー」を検討してみませんか?
小上がりと違って段差がないため、小上がり畳コーナーの不安要素がすべて解決しますよ。
リビングと隣接した畳コーナーは、引き戸で仕切れます。そのため、来客時や一時的な収納としても使えそうです。
子どもの遊び場としても、引き戸を開けておけば、キッチンで料理をしながらでも子どもの様子が確認できて安心できます。
人気の小上がり和室コーナーですが、中には「本当に作って大丈夫?後悔しない?」と不安に思われやすいのも事実です。
小上がりの畳コーナーは費用もかかりますし、家が建ったあとに小上がり和室部分を取り壊そうとしても、やはり費用がかさみます。
「ではやっぱり小上がり和室はやめておいた方が良いのか…」いいえ、はじめから小上がりの畳コーナーを計画的に作っておけば、家の中のおしゃれなアクセントとなるだけでなく、実用的にも使えるのです。
リビング横を畳コーナーにして、冬は家族でこたつを囲める設計です。
普段使いもしやすく、来客時や子どもの遊び場としても有効につかえそうですね。
少しシックなインテリアの中に、自然となじむ畳コーナーです。あまり生活感を出したくない、すっきりとした印象の室内にしたい、という人にもおすすめのデザインです。
大手ハウスメーカーはCMなどで全国的に名前が知られているため、家を建てるとき真っ先に頭に浮かびやすいものです。大手ハウスメーカーは、全国にたくさんの支店を持っていることも多く、多くの情報を持っています。
小規模工務店は、全国に名前こそ知られていなくても腕の良い職人さんが、こだわりの家を建ててくれます。
大手ハウスメーカー、小規模工務店、どちらもそれぞれ良いところがありますが、この中間に位置するのが「グッドリビング」です。
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今回は畳の小上がり和室コーナーについて解説しました。おしゃれな小上がり和室もすてきですし、フラットで使いやすい畳コーナーも魅力的です。
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