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【事例あり】片流れ屋根とは?モダンでおしゃれな注文住宅の外観について静岡県の工務店が解説!

新築の注文住宅を建てる際に、外観をどうするか悩む人は多いのではないでしょうか。

家の外観、と言えば「屋根」ですよね。

今回の記事では「家の屋根の形」について解説します。

中でも今とても人気があるのが「片流れ」の屋根です。

定番でシンプルモダンの三角屋根や、広さが特徴の寄棟屋根、など屋根の種類についても紹介します。

また、今回はグッドリビングの「TATTA!」で建てた片流れ屋根の家の実例写真も!

ぜひ、新築住宅の参考にしてください。

片流れの屋根とは

片流れの屋根とは、文字通り「一方にだけ(片側にだけ)流れているように見える屋根」です。

片流れ屋根は、実際に一面だけの屋根を片側に傾けています。

「屋根=両側に広がる」というイメージを破る大胆な形で、片流れの屋根だけでも大きな存在感を出すことができます。

屋根の種類

片流れの屋根について解説する前に、片流れ屋根も含めた「屋根の種類」について解説します。

屋根は形だけでなく、実用性や土地の形状によって最適なものを選ぶことが重要です。

三角屋根(切妻屋根)

家と聞いて、三角屋根の家を想像する人は少なくありません。三角屋根は「切妻屋根(きりつまやね)」とも呼ばれます。

  • ・雨や雪が左右均等に落ちる
  • ・雨漏りしにくい
  • ・コスト削減につながる
  • ・太陽光パネルが設置しやすい

見た目もかわいい三角屋根には、魅力的なメリットもいっぱいです。

▼三角屋根についてはこちらでくわしく▼

寄棟屋根

寄棟(よせむね)屋根とは、三角形2枚と台形2枚の屋根で作られる屋根です。

どっしりとした印象が強く、広い家の屋根としても人気があります。

  • ・耐久性が高い
  • ・耐風性が高い
  • ・高さ制限のある土地でも採用できる
  • ・方向を選ばず採用できる

少しコストがかかる寄棟屋根ですが、高級感のある外観と高い耐久性・耐風性は安心できるマイホームの条件ですね。

方業屋根

方業(ほうぎょう)屋根とは、ピラミッド型の屋根のことです。

四方や八方から、中心に向かって傾斜している屋根で、ピラミッドと同じ形状をしています。

  • ・風圧に強い
  • ・地震に強い
  • ・雨や雪を分散できる

屋根裏の換気には気をつけたい方業屋根ですが、屋根裏換気扇を設置すれば問題ありません。特徴的な外観も素敵ですね。

陸屋根

陸屋根(りくやね)とは、平になった屋根のことです。正方形や長方形の箱型の家でよく使われています。

  • ・屋根がないため屋上として使える
  • ・メンテナンスがしやすい
  • ・居住スペースを広くできる

屋根自体が水平で瓦などがないため、台風など風が強い日でも安心して暮らせるのが陸屋根の大きな特徴です。

片流れ屋根

片流れ屋根は、一枚の屋根を斜めにしたような形をしている屋根です。

屋根のつなぎ目がないため、雨漏りの心配が少なくて済みます。

  • ・省スペースでの設置が可能
  • ・デザイン性が高い
  • ・施工費が比較的安価
  • ・ソーラーパネルの設置がしやすい
  • ・雨や雪が屋根に溜まらない

見た目だけでなく、実用的でもある点が人気の屋根です。

片流れ屋根が人気の理由

注文住宅で選ぶ人が増えている片流れ屋根には、人気の理由があります。

以下では、片流れ屋根の具体的なメリットについて紹介します。

省スペースでの設置が可能

片流れ屋根は、省スペースでの設置が可能です。限られた広さの土地を有効に使いたいお宅には特におすすめ。

片流れの屋根は、他の屋根と違って2面以上を使う必要がありません。

そのため、比較的省スペースでの設置が可能なのです。

高いデザイン性

片流れの屋根が人気であることのひとつが、おしゃれでモダンな外観です。

マイホームを建てるなら、自分たち家族が納得のいくデザインにしたいと考えるのは当たり前のこと。

特徴的で洗練された印象を持った家を建てたい、という家族には斬新な片流れの屋根が大変人気なんです。

リーズナブルな施工費

片流れの屋根は、他の屋根に比べると比較的リーズナブルな費用で設置が可能です。

理由は、一枚の屋根を傾ける施工だけで屋根の施工が完了するため。

たとえば切妻屋根は2枚、寄棟屋根は4枚、など複数の素材を使って作りますが、片流れの屋根にはその必要がありません。

もちろん、家を守る屋根として施工は簡単ではありませんが、必要な素材や作業量が減るため、結果として施工費が抑えやすいと言えます。

ソーラーパネルの設置が簡単

近年の電気代の高騰でお困りの家庭は多いと思います。子どもや高齢者、ペットなどがいるとどうしても電気代をかけないわけにはいきませんよね。

そこで、一戸建てに多いのが屋根へのソーラーパネルの設置です。

太陽光エネルギーを使った発電方法で、電気を作って使うことができます。

家のソーラーパネルは屋根に取り付けますが、片流れの屋根は一面が広くソーラーパネルの設置に適しています。

雨や雪が流れやすい

雨や雪が降った際に、家を守るのが屋根です。

三角屋根は傾斜のついた二面の屋根に降った雨や雪が両サイドに落ちます。

しかし、片流れの屋根の場合は雨や雪が落ちるのは一方向だけです。

片流れの屋根の傾きに合わせた雨水の処理ができるような造りにしておけば手入れが簡単です。

ただし、雨水が流れる方向によっては庭やガレージの手入れがしにくい場合もあるようです。

事前に、雨水のはけ方について予想し対策をしておくと良いでしょう。

【実例】片流れの家3選

ここからは、グッドリビングのローコスト注文住宅「TATTA!」で実際に建てた、片流れの屋根の家について解説します。

どのお宅も個性的でモダンシンプルなおしゃれ住宅。

ぜひ参考にしてください。

シンプルでスタイリッシュな平屋の家

モダンな片流れ屋根のお宅です。外観はもちろん、お家の中もモダンですっきりと洗練されています。

シックでおしゃれな室内は広々としていて、インテリアの参考にもなると思います。ぜひ詳しくご覧ください。

▼詳しくはこちらから▼

シックでモダンな大人の家

スタイリッシュな2階建てのお宅です。正面から見ても、傾斜のついた片流れ屋根が特徴的ですね。

ダークカラーのシックな外観が、黒い片流れ屋根が一層引き締まっていてかっこいいです。

▼詳しくはこちらから▼

明るくかわいい平屋のお家

赤いポストがとってもかわいい、こちらのお宅も片流れ屋根のお家です。

自宅の中も外観と同じように、ナチュラルテイストでとてもすてき。ぜひ詳しくご覧ください。

▼詳しくはこちらから▼

グッドリビングの「TATTA!」はローコストの注文住宅

今回ご紹介している写真はすべて、グッドリビングの「TATTA!」で建てられたお宅のものです。

TATTA!がローコストの注文住宅。

月々の支払い額は賃貸の家賃よりも安く、外観や内装も自由設計!

自分たち家族が暮らす大切な「わが家」にとってもおすすめです。

まずはぜひ、お気軽にご相談ください。

【まとめ】片流れの屋根はコスパが良く外観もおしゃれ!

今回の記事では、片流れの屋根の家について解説しました。

印象に残る家の形のひとつとして、片流れ屋根が気になる!と思っていた方も多いのではないでしょうか。

グッドリビングは静岡県を中心に、神奈川県や愛知県、岐阜県などで40年間家を建て続けています。

まずはモデルルームへお越しいただき、ご家族のご希望をご相談ください!

土地探しや住宅ローンについてのご相談もお受けしております。

▼TATTA!はこちらから▼

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