2024.03.28
家を建てるとき部屋をひろびろとした空間の、リビング・ダイニング・キッチンを、ひと続きにしてみようと思いつきませんか?
さらに20畳の広さの縦長LDKは憧れのゆったり感が魅力です。
LDKは開放的でありながらも、家族との距離が近く感じられます。
そんな20畳のLDKを縦長のレイアウトで暮らしやすくおしゃれにしてみましょう。
ポイントや実例を交えて解説します。
ゆったりおしゃれな空間をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
20畳というと畳20枚、例えば4.5畳の和室が約4個分強と考えると、かなりゆったりとしたイメージです。
縦長ですので奥行きも深く、さらに広く見える効果もあります。
窓を大きくして開放的にしたり、LDKならではの視界の良さも活きてきます。
そんな特徴をもつLDK縦長レイアウトのメリット・デメリットも見ていきましょう。
20畳と部屋が広いぶん家具なども選択する範囲も自由で、ソファも大型のL字型を置くことができインテリアも楽しくはかどります。
LDKという特徴からどこからでも目が届き人が集まりやすい空間で、さらに広さもあることから心にもゆとりが持てます。
リビング・ダイニング・キッチンと仕切りがなく、ひと続きで導線も短いので普段の生活もしやすいです。
縦長レイアウトは空間を占める壁面が多い印象で時には狭く感じてしまうことがあります。
採光が不十分になりがちなのが原因なので、光を取り入れる工夫が大切です。
また、部屋が広いので冷暖房が届きにくいことが考えられます。
空調管理システムなどの検討も視野に入れるとよいでしょう。
部屋は広いので家具も様々置けますが、家具の量や高さを抑えあえて贅沢に空間を残します。
そして壁面を見せる量にこだわり、余白を設けることで生活にゆとりある空間を演出することがポイントです。
壁面にダウンライトなどの照明器具を使って空間を作るのもおすすめです。
縦長で広く距離があるため明かりが届きにくくなることが考えられ、吹き抜けを設け開放的に光を取り入れると効果的です。
20畳という広さに吹き抜けが加わると爽快感を感じられるでしょう。
また、居間から2階に続く階段などは吹き抜け効果があり、家族とのつながりも感じられるので家を建てる際は検討してみる価値はあります。
吹き抜けと同じく、こちらも光を取り入れるのに検討したいのが、窓をワイドに変えてみることです。
窓が大きいだけで解放感もあり、LDKの広さとも相乗効果があります。
また、明かりのほかに換気も取り入れる量も多くなり広い空間には最適です。
広いLDKをそのまま使うと、暮らし方にもよりますがオープン過ぎることが多少気になることもあります。
そんな時は家具の向きで人との距離を作ってみるのも面白いです。
しかし、同色の家具を使用するとさりげなく感じるので、インテリアの色にもこだわるとよいです。
また、チェアのカラーをインパクトのあるものに変えてみるのも、目線が変わるのでおすすめです。
LDKの縦長空間は広々とするのが特徴で過ごしやすいのですが、和室などの省スペースを部屋に併設して設けると、LDKを区切るのと異なりホッとする空間が生まれます。
また戸を開放しておくことで、LDKがより広く見えます。
間取りに余裕がある時は検討するのもよいでしょう。
広いので出しっぱなしにしてしまいがちですが、意外に目立つものです。
掃除もそうですが、こまめにしまって広い空間にさせましょう。
作り付けの壁面収納などがあれば余分な家具も置かなくすっきりとします。
カラーを3色までにおさえるとすっきりとまとまります。
カラーを入れたいときはポイントで差し込むぐらいでおしゃれに見えます。
雰囲気を変えたいときは、家具の形状にこだわってみるのも素敵な空間になります。
広々とした22畳のリビングダイニングのレイアウトは、家族が集まる団らんの場所になりますね。
暗くなりがちな広々としたLDKを、優しい木目とライトグレーを基調としておしゃれに明るく仕上げています。
ダイニングの照明を暖かい色にして明かりを取っているのもポイントですね。
2×4工法ならではの広く作り上げたLDKです。
アルミ階段の吹き抜けで開放的な明るさを取り入れています。
スポットライト照明を上手に取り入れると、いいアクセントになります。
ダイニングチェアの色や形状もポイントですね。
20畳の大空間となっていますので、それぞれがゆったりとした使い勝手の良い広さになっています。
家具の配置に合わせて窓の位置サイズを決めましたので、物が置きやすいリビングで使い勝手がよくなっています。
床面のカラーが落ち着いたブラウンで広い部屋をぐっと引き締めながらも解放感があります。
20畳の広々としたLDKを全体的に落ち着いたトーンでの配色にしています。
目を引くブリック調のアクセントクロスを壁に用い、テレビ壁面を照らす間接照明をセットしたことにより、ラグジュアリーな要素を取り入れました。
調光式のダウンライトを多用し、その時々で空間を多彩に演出してくれます。
ソファの向きが背を向けていますが、空間はさえぎった感じがなく、同色の家具で繋がりがあります。
リビング・ダイニングには3つの大型窓を採用していますが、断熱性の高いサッシで熱も逃しません。
黄色のポイントカラーと窓のおかげで明かりも多く取り入れられ、より一層広く感じられます。
24畳の大空間を余白を上手に使い、白と木目を基調とした部屋に、ライトグレーを合わせて暗くならないようにしているのがポイントです。
窓から差し込む明かりや、階段のデザインも重くならないように工夫されているのがいいですね。
21畳のLDKに大きめのソファ・ダイニングを設置しても、ゆったりとした広さが確保できます。
全体的に明るめのインテリアに、黒色のダイニングチェアをポイントにし、引き締め感のあるおしゃれな感じに仕上げています。
今回の記事では、20畳のLDK縦長のレイアウトで開放的でおしゃれな空間のポイントを解説しました。
大空間を余すところなく快適に暮らすのが重要です。
これから20畳でLDKの縦長レイアウトに住みたい方は、どのような使いやすい雰囲気にしたいかを明確にしてイメージするのが最適です。
窓の位置やインテリアのカラーも工夫すると素敵な空間が完成します。
グッドリビングは「いい家を、より安く」をコンセプトに、静岡県・愛知県・神奈川県・岐阜県で40年以上家づくりを行ってきました。
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