2024.03.01
幅広い世代から人気が高い平屋。
高齢者や子どもがいる方だけではなく、自分自身の将来を考えて平屋に住みたいと考える方も多いです。
ストレスがない生活動線で、シンプルな暮らしを実現できるのが平屋の魅力です。
憧れの平屋での暮らし。
「おしゃれな平屋に住みたい」と考える方も多いのではないでしょうか?
実は、おしゃれな平屋を実現するために欠かせないのが外観づくりです。
今回の記事では、おしゃれな外観をつくるポイントについて解説します。
平屋に住みたい方、おしゃれな外観づくりが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
2階建ての住宅に比べて平屋はストレートなラインが多く、シンプルな印象を感じやすくなります。
そのため、外観にこだわっていない平屋は安っぽく見えてしまったり、愛着を持てなくなってしまったりするのです。
おしゃれな平屋は外観づくりが大事。
平屋の外観デザインやカラーにこだわることで、おしゃれな平屋が完成します。
おしゃれな平屋は、外観で決まるといっても過言ではありません。
おしゃれな外観づくりをするために、具体的にどのようなことに気をつけるべきか気になりますよね。
ここからは、平屋の外観をおしゃれに見せるポイントについて解説します。
9つのポイントについて押さえておきましょう。
「おしゃれな平屋の外観」といっても、人それぞれ好みが違いますよね。
平屋住宅を検討するときに、どのような外観が好みなのかを決めておくことが重要です。
「木のぬくもりを感じられるナチュラルな外観が好み」「屋根と外壁をワンカラーでまとめたシンプルな外観が好み」など、具体的にイメージしておくと外観づくりがしやすくなります。
具体的にイメージが湧かない場合は、住宅情報誌やインターネットで気になる平屋をピックアップするのがおすすめです。
好みの外観イメージを家族全員で共有するために、話し合いをするのもいいですね。
平屋のフォルムはさまざまです。
2階部分がないため、どっしりと構えた平屋のフォルムがおしゃれな外観の印象に影響します。
建物をどこから見るかによって雰囲気が変わるため、個性的な外観づくりができますよ。
箱型のようなフォルムなら、シンプルな外観ができあがります。
真四角のフォルムのほかにも人気があるのがL字型・コの字型の平屋です。
L字型・コの字型の平屋は、箱型のフォルムでは実現できなかった中庭を設けられるのが魅力です。
中庭には、お気に入りの植物を置いてリラックスできる空間もつくれますよ。
中庭の雰囲気によっても平屋全体のイメージが左右されるため、どのように中庭を使いたいかを考えておくといいですね。
屋根の形状によって、建物から受ける印象も大きく変わります。
おしゃれな外観をつくるためには、屋根の形状にもこだわりたいですね。
平屋の屋根として人気が高いのは「切妻(きりづま)屋根」「寄棟(よせむね)屋根」「陸(ろく)屋根」「片流れ屋根」などです。
「切妻屋根」は、三角屋根と呼ばれる屋根のことで2枚の屋根で構成されています。
住宅の屋根に多く使われていますが、勾配の角度によってイメージも変わります。
勾配が緩い屋根は落ち着いた印象を与えやすく、勾配がある屋根はスタイリッシュな印象を与えやすくなりますよ。
「寄棟屋根」とは、勾配のある屋根が4面あるものをいいます。
屋根の中でも人気が高いのが寄棟屋根です。
寄棟屋根を採用すると、落ち着いたイメージを受けやすくなります。
「陸屋根」とは、勾配がなく平らな屋根のことをいいます。
平屋全体が四角形の箱型のようなフォルムになるため、シンプルな外観づくりを実現できますよ。
「片流れ屋根」とは、1枚の屋根のみで構成されているものをいいます。
片方にだけ傾いている屋根のことで、屋根の角度次第でシンプルなテイストの平屋になったり可愛らしい平屋になったりします。
外壁の色も、おしゃれな外観づくりには欠かせません。
ホワイト一色の外観なら、明るくて飽きがこないシンプルな印象を与えます。
同じワンカラーでも、ブラックならシックでスタイリッシュな印象を与えます。
外壁のカラーをワントーンにするのもおしゃれです。
ホワイト×ブラックなど、ツートーンにしてみるのもおしゃれですよ。
外壁のカラーにマッチするように、ドアの色にこだわってみるのもおすすめです。
ぬくもりを感じられる木製のドアなら、やさしい印象を感じやすくなります。
また、外壁の色味のアクセントカラーとなるようなドアを選ぶのもいいですね。
外壁の素材選びも重要です。
「平屋は安っぽくなってしまう」という声もありますが、外壁の素材選びを間違えなければおしゃれで高級感を感じられるようになります。
外壁にタイルやレンガなどを設置すれば、かわいらしい印象がプラスされます。
落ち着いた自然素材の外壁材を選べば、統一感も生まれますよ。
シンプルな中にも我が家だけのおしゃれな平屋をつくるなら、外壁の素材にもこだわってみてくださいね。
外壁の素材によって、雑貨店やカフェのようなおしゃれな住まいが完成します。
窓の大きさや位置にこだわると、平屋の外観が一気におしゃれになります。
平屋の場合は窓を配置できる場所に制限があるため、大きめの窓が設置されることが多いです。
大きめの窓があれば、たっぷりと太陽光を採り入れられたり風を入れたりできるため、開放感を感じやすくなります。
ただ、平屋は外部からの侵入が心配です。
防犯面を考える場合は、窓の大きさを工夫してみるといいですね。
外部から人が侵入できないくらいの大きさで、縦長や横長の窓を多く設置することもおすすめです。
また、窓が大きすぎると断熱性能が低くなる点も注意が必要です。
機能性とデザイン性のバランスを考えて、窓の大きさと位置を決めるのをおすすめします。
屋内と屋外のつながりをつくれるのが平屋の魅力の1つ。
平屋にはテラス・ウッドデッキを設けることも多いです。
テラス・ウッドデッキを設けることで、2階建てにはないおしゃれな外観づくりができます。
建物の外観とマッチするようなテーブルやチェアを置くと、カフェのようなスペースができあがります。
休日は家族全員でティータイムを楽しむのもいいですね。
外構とは、建物の周辺にあるもののことをいいます。
「門扉」「アプローチ」「庭木」「外灯」などがあります。
平屋の外観に統一感があっても外構とマッチしていないと、おしゃれな外観づくりができません。
外構にこだわると平屋の外観が引き立てられ、一気におしゃれになりますよ。
平屋の外観イメージが決まったら、外構のイメージもあわせて決めるのがおすすめです。
ホワイトの外壁の場合、外構もホワイト系の色で統一すると世界観を揃えられます。
外構に木製のものを取り入れると、ナチュラルな印象を持てます。
外観をレトロやアンティーク調にしたい場合は、同じテイストの外構にしてみるとおしゃれです。
外観づくりだけではなく、土地選びも忘れないようにしましょう。
お気に入りの外観デザインをつくれたとしても、土地選びに失敗してしまうと快適な暮らしを実現できなくなってしまいます。
たとえば、周囲に高い建物がある場合は太陽光を採り入れられなかったり、通風を確保できなかったりします。
快適な平屋での生活を送るためにも、平屋の外観づくりとあわせて土地選びも重視してみてくださいね。
ここからは、モダンな平屋の外観デザインを3つ紹介します。
モダンな外観が好みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
落ち着いたカラーの屋根と外壁がおしゃれです。
また、玄関ドアの雰囲気も素敵ですね。
どのような玄関ドアを選ぶかによって、外観の印象が大きく変わります。
こちらの平屋は、メンズモダンがテーマ。
外観からも、モダンでスタイリッシュな印象を感じられるのではないでしょうか。
片流れ屋根が印象的な平屋住宅。
南側に大きなサッシがあるため、日中は太陽光がたっぷりと差し込みます。
ブルーの玄関ドアがアクセントになっています。
シンプルで優しさのあるモダンな空間を感じられますね。
コンパクトな平屋が好みの方にはぴったりの住宅です。
ホワイトをベースとした外壁の中に、木のあたたかみを感じますね。
凹凸がある外壁のため、安っぽい印象を抱くことはありません。
アプローチとの統一感も感じられます。
ここからは、シンプル・ナチュラルな平屋の外観を3つ紹介します。
シンプルな外観やナチュラルな外観が好みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
モノトーンの外観が特徴的な平屋住宅です。
ホワイト系のカラーと明るい木目ドアで、まるでカフェのような住宅の雰囲気を感じますね。
玄関アプローチも統一感があります。
温かみのある平屋で快適な暮らしを実現できるのではないでしょうか。
玄関部分は、木目調の貼り分けでかっこよく仕上がっています。
飽きがこないシンプルな外観が魅力的ですね。
縦長の窓もおしゃれです。
ナチュラルでスタイリッシュな平屋。
中庭がある開放的な空間が魅力的ですね。
明るい中庭は外部からの侵入の心配もないため、安心して洗濯を干せます。
LDK・洗面室・寝室とすべての空間をつなぐ大きな役割も担っています。
今回の記事では、平屋をおしゃれに見せる外観づくりのポイントについて解説しました。
おしゃれな平屋は外観づくりが重要です。
「おしゃれ」といっても、人によってイメージするものはさまざま。
これから平屋に住みたい方は、どのような雰囲気にしたいかを明確にしておくことをおすすめします。
建物のフォルムや屋根の形状、外壁の素材など、こだわりを持つことでおしゃれな平屋が完成します。
グッドリビングの「平屋生活」は、シンプルに無駄なく暮らしたい方に人気の平屋住宅です。
平屋を検討している方は、ぜひモデルルームにご来場ください。
外観デザインが具体的に決まっていない方も、当社スタッフに希望をお聞かせくださいね。
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