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コラム

2024.03.01

シンプルな平屋がちょうどいい|機能的で心地よい暮らしにするおすすめの間取りとは?浜松市の工務店が解説

平屋生活 小川モデル
外観

無駄を省き、機能的で効率的な平屋での暮らし。
それは幅広いライフスタイルにマッチし、人気があります。

階段のない平屋住宅の間取りは、コンパクトな動線を作りやすいのがメリット。
構造がシンプルなため、耐震性が高く、建築コストも抑えられるという特徴もあります。

そこでこの記事では、シンプルな平屋の魅力を解説するとともに、おしゃれにワンランクアップするポイントを解説!

グッドリビングで建てた平屋の実例もあわせてご紹介します。

シンプルな平屋の外観

平屋 シンプル 外観

シンプルな外観は、建物の形や、素材、窓の配置がポイントに。
これから解説しますので、しっかりおさえておきましょう。

凹凸のないシンプルな形

屋根や壁に凹凸のないシンプルな形は、シャープで洗練された印象を与えます。
無駄を省いたモダンな外観は、魅力的で人気です。

またデザイン性だけでなく、構造もシンプルになるので、耐震性が高くなるのもメリット。
万一地震が起きても、建物にかかるエネルギーは分散され、倒壊のリスクが減り、安心です。

シンプルな形なら、ローコストで建てることも可能。
外壁や屋根などの材料費や工事にかかる人件費が、必要最小限ですむので、建築コストが抑えられます。

素材や質感で統一感を

シンプルなデザインは、統一感を持たせるのがポイントです。
色の配色を少なくし、モダン系統やナチュラル系統など、テイストにあわせて検討しましょう。

また素材選びも、大切です。
外壁材は金属系・窯業系サイディング、モルタル、木材、タイルなどがあります。

モダンテイストなら金属系サイディング、ナチュラルテイストならモルタルの塗り壁など、家の雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。

金属系サイディングに木材、モルタルにタイルなど、異素材を組み合わせると、よりデザイン性が高くなります。

シンプルな中にも、センスの良さを感じる外観になり、おすすめです。

窓やドアもデザインの一部に

窓や玄関ドアも、外観の一部として捉えましょう。
大きな窓は目を引きやすく、外観の顔になることも。またしっかりと採光も取れます。

窓には、出入口用として便利な掃き出し窓のほか、形もさまざま。

縦長や横長、正方形などがあり、窓の配置によって、外観のアクセントになります。
部屋の用途を考えながら、外観にあった窓を選びましょう。

玄関ドアもデザインのポイントとなる要素です。
各メーカーに豊富なデザインやカラーがそろっているので、テイストに合わせて検討しましょう。

シンプルな平屋の間取り

平屋
間取り

シンプルな間取りの魅力は、動線をコンパクトにできること。
階段のないワンフロアの平屋なら、それが実現できます。
効率的に暮らしやすくするためのコツを、おさえておきましょう。

廊下をなくす

動線をシンプルにするには、廊下をなくすのがおすすめです。
よく行き来する動線は、なるべく近くに配置しましょう。

生活動線一例

  • 【買い物動線】
  • ・玄関~パントリー~キッチン
  • 【掃除・家事動線】
  • ・リビング~水回り
  • 【パブリック・プライベートエリア動線】
  • ・各居室~リビング
  • 【洗濯動線】
  • ・寝室~ウォークインクローゼット~ランドリールーム~風呂

動線がコンパクトになれば、無駄な移動が少なくすむため、高齢になっても住みやすい設計になります。
また家族との距離が近くなり、コミュニケーションがとりやすくなるのも魅力です。

用途に合わせた収納スペースを

収納スペースは用途にあわせて、各場所につくりましょう。
物の管理や、片付けがしやすくなります。

物が多くなりがちな玄関やリビングは、収納を見せない工夫をすると、すっきりして見えます。

家事や生活することをシミュレーションし、必要な収納量をしっかりと確保しておきましょう。

シンプルな平屋をおしゃれに!ワンランクアップテクニック

無駄のないシンプルさは魅力のひとつですが、いまひとつ個性に欠けてしまうことも。
そこでシンプルな平屋をおしゃれにして、さらに機能性や住み心地をアップさせるコツをご紹介します。

室内ドアはハイドアに

ハイドアは天井までの高さのドアで、上下のドア枠がないのが特徴です。開き戸のほかに、引き戸もあります。

室内ドアを背の高いハイドアにすると、開放的ですっきりした印象に。
またインテリア性も高くなり、スタイリッシュで高級感を演出できます。

より広く、開放的に見せたいリビングや、収納を隠すための扉として利用するのもおすすめです。

一般的なドアと比べると、価格が高めであったり、デザインが制限されることもあるので、予算と考慮しながら選びましょう。

照明はダウンライトをつかう

ダウンライトとは、天井に埋め込む小型の照明です。
照明はダウンライトを活用すると、天井面がすっきりします。

ただし、ダウンライトだけだと暗いので、補助照明として使われることが多いです。

たとえば、ダウンライトをリビングの天井に均等に配置した場合は、ダイニングテーブルなどの上に、スポットライトや上から吊るすペンダントを配置します。

またスポットライトのように、集光性のあるダウンライトを使うこともあります。

いずれにしても、ダウンライトだけでは明るさが足りないので、間接照明などと組み合わせる必要があります。

ダウンライトの電球は、LED電球が主流です。

LEDは消費電力が少なく、寿命も10年前後なので、頻繁に電球を交換しなくてもすみます。

LEDのダウンライトには大きく分けて2通りあり、電球を交換するタイプと、器具自体を交換するタイプがあります。

どちらも自分で交換ができますが、壊れてしまったときは業者の工事が必要になります。

またダウンライトは、一度設置すると移動ができないので、設置場所はよく考慮しましょう。

天井を高くする

天井を高くすると、開放感のある心地よい空間になります。
吹き抜けや勾配天井は、天井面が高くなるので、おすすめです。

また天井近くに窓を設けると、高い位置から光が差し込み、部屋全体があかるくなります。

しかし空間が広くなると、冷暖房の効きが悪くなり、部屋の温度を快適に調節するのが難しくなることも。

空気の循環が良くなるよう、天井にシーリングファンをつけるか、サーキュレーターを利用するなど対策しておきましょう。

物音が響きやすくなる場合もあるため、生活音などが気になって、ストレスを感じてしまう方には、配慮が必要です。

ウッドデッキ

室内と外を行き来できるウッドデッキは、気軽に自然を感じ、リラックスできる場に。

外で洗濯物が干せるという、機能性もあります。

テーブルを置いてくつろぐ場所や、子供やペットの遊び場にもなります。

家族や友人とのバーベキューや、一人でゆったりと読書、ビニールプールを置いて水遊びなど、幅広い用途に使えます。

また家庭菜園やガーデニングなど、趣味を楽しむスペースとしても最適です。

リビングとウッドデッキの床を同じ高さにすると、リビングに奥行きが生まれ、さらに広く、開放的な空間になります。

施工事例

あかるくかわいい平屋の家
外観 シンプル

グッドリビングには、平屋の家づくりをコンセプトとしたプランがあります。
その中で、シンプルでおしゃれな平屋の実例をご紹介します。
「これから平屋を建てたい」と検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

平屋生活 小川モデル

平屋生活 小川モデル 外観

こちらは真っ白な外観に、グリーンのドアがアクセントになっている平屋です。
凸凹がなく、すっきりとした印象ですね。

平屋生活 小川モデル
リビング

リビングは壁、天井、ドアを白で統一。部屋全体が広く、あかるくなっています。
ダイニングテーブルのペンダントライトも、ナチュラルなインテリアの雰囲気にあっていますね。

キッチンも、天板、扉、キッチンパネルを白で統一。あかるく清潔感がありますね。
奥にはパントリーを配置。収納力も抜群です。

用途に合わせて、各場所に収納があるのも、シンプルな暮らしには欠かせないポイント。
こちらの平屋にも、パントリー、ウォークインクローゼット、シューズクロークが配置されています。無駄な動線が少なくなり、物の管理もしやすくなります。

▶︎詳しい施工事例はこちら

高級感のある贅沢空間 宗高モデルハウス ~藤枝店~

高級感のある贅沢空間 宗高モデルハウス
外観

こちらはネイビーブラックの外観が特徴の平屋です。
シンプルでありながら、落ち着いた雰囲気になっています。

リビングは木目調を多く取り入れて、高級感のある落ちついた雰囲気になっています。
照明はダウンライトを使用しており、天井面がすっきりとしています。

リビングにあるキッチンも、落ち着いた雰囲気にコーディネートされています。
奥にはパントリーがあり、収納がしやすい間取りに。リビングにも壁内に収納があります。

広々とした洗面所は、ランドリールームとしても使えます。
天井にランドリーパイプを設置すれば、室内でも洗濯物を干すことも可能です。
収納スペースがあれば、洗剤などのストックや、タオルが収納できて便利です。
間取にもよりますが、衣類などをしまえるスペースもつくると、洗濯動線をコンパクトにできます。

こちらの平屋には、日あたりの良い場所にウッドデッキも設置されています。
洗濯物を干したり、ガーデニングを楽しんだり、可能性がひろがりそうですね。

▶︎詳しい施工事例はこちら

まとめ

今回の記事では、機能的で暮らしやすいシンプルな平屋についてご紹介しました。

シンプルな建物や空間にするには、色に統一感があると、すっきりした印象になります。
シンプルなデザインのなかにも、自分たちの家らしいこだわりを入れるなら、異なる素材感や質感を組み合わせてみましょう。

また、よく行き来する場所をまとめて配置すれば、動線がコンパクトになり機能的に。
無駄のないシンプルな間取りが作れます。

さらにワンランクアップする方法として、吹抜けやダウンライトなどで開放感をつくる、ハイドアでインテリア性を高める、ウッドデッキで自然を感じる場をつくる方法をご紹介しました。

ほかにもおすすめの方法はありますので、グッドリビングにぜひご相談ください。

グッドリビングは、創業以来、約40年間で15,000棟を超える施工実績があります。
もちろん、平屋の施工事例も多数あります!

高品質でありながら、ローコストで家を建てられるのが当社の特徴です。

さまざまなライフスタイルにあわせたプランをご用意しておりますので、
家づくりに関してご不明点などございましたら、ぜひお気軽に資料請求・お問い合わせください。

経験豊富なスタッフが、お客様のご要望や理想の家のイメージなど細かくお聞きし、ご希望に合ったご提案をいたします。

ぜひお近くのモデルルームやイベントにもご来場くださいね。

▼平屋生活の商品プランはこちら

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