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パントリーの奥行きは深い方が良い?収納の使い方や整理のアイデア・出し入れしやすい活用の仕方ついて静岡県の工務店が解説!

あこがれのマイホームには、さまざまな便利機能がほしいですよね。

新しい便利機能の中でも、主婦や主夫に「あったらうれしい!」と大人気の間取りがパントリーです。

食品や調味料のストック、生活用品などキッチン周りに収納できると便利なものはたくさんありますよね。パントリー食料品や雑貨のクローゼットのようなもの。計画的に使えば、日常の家事が快適になります。

今回の記事ではパントリーの奥行きについて、主に解説します。

どれくらいの奥行きが適切で使いやすいのか、間口に必要な幅や戸の形式など、新築の家づくりに必要なことばかりです。

パントリーが深い場合におすすめの使い方もご紹介します。

また、パントリー以外にもキッチンや押入れ・クローゼットの収納アイデアについても紹介します。

ぜひマイホームづくりの参考にしてくださいね。

パントリーとは?

パントリーとは、キッチン周辺に作る小さな収納庫のことです。

特にパントリーの形式に決まりはなく、ウォークインのものや棚だけのものもあります。

パントリーはキッチンの背面収納として機能的なだけではなく、ごちゃごちゃとしがちなキッチン周りをすっきりとさせるインテリアとしての効果もあります。

パントリーの適切な奥行き

パントリーの奥行は、30~40cmが望ましいと言われています。

一般的な人の腕の長さは50cm~であること多いため、30~40cm程度の奥行なら奥の物が取りにくくはなりません。

尚、子どもも使うのであれば下の方の段は奥行をさらに浅くしておくと良いでしょう。

パントリーの間口は80~90cm

パントリーは中だけでなく、間口の幅も重要です。

一般的なパントリーであれば、80~90cmが望ましいと言われています。

間口の幅は狭すぎると中の物が自由に取り出せませんし、広すぎると戸が大きくなってしまいます。

パントリーの中の広さや大きさに適した間口を設計するようにしましょう。

パントリーへの動線幅は60cm以上が理想

パントリーからの物の出し入れや、出した物を持ってキッチンへ戻る際など、動線についても検討が必要です。

パントリーへの動線は60cm以上がおすすめ。

パントリー前の通路やパントリーとキッチンの間が60cm以上空いていれば、窮屈で物の持ち運びがしにくい!ということはないでしょう。

パントリーの便利な使い方アイデア

パントリーがあった方が良い、と思って実際にパントリーを作っても、具体的にはどう使えば良いかわからない、という家庭は多いようです。

パントリーは工夫次第でかなり幅広く使えます。

上部の棚には普段使わない物を収納

パントリーの上の方には、以下のような物の収納がおすすめです。

  • ・消費期限のない生活用品のストック
  • ・普段は使わないホットプレートや土鍋
  • ・キッチンペーパーなどの調理消耗品

パントリーの高さによっては、上の段に入れない方が良いものがあります。

日常的に出し入れするものは、目線よりと同じ(あるいは少し下)に収納すると便利です。

深い奥行きを使ったゴミステーション

パントリーの奥行きが深くできる場合は、無理に浅くせずに奥をゴミステーションにする、という方法もおすすめです。

燃えるゴミの日は週に2日、という地域は多いですよね。でも、ゴミは毎日出ます。

次のゴミの日まで、ゴミをどこに溜めておくか?という点に悩んでいるお宅は多いのではないでしょうか。

パントリーの奥行きを使ったゴミ置き場を作っておけば、次のゴミの日までゴミをすっきりとまとめておくことが可能です。

内部空間を活用する

パントリーのスペースが少なく、少しでも内部を効率的に使いたい場合は、L字型の棚を使うのもおすすめです。

パントリーの内側のコーナーに沿った棚をつけると、パントリー内の限られたスペースが有効に利用できます。

L字型の棚は、ホームセンターや通販で購入できますし、100均で購入した素材でDIYするのも良いかもしれませんね。

折れ戸より開き戸や引き戸にする

パントリーの扉が折戸の場合、開け閉めするためのスペースが必要です。

キッチンとパントリーの間、またはパントリーの前に余裕があるのであれば折戸で良いでしょう。

しかし、パントリーの前にあまり余裕がない場合は、引き戸の方がおすすめ。

引き戸であれば前後にスペースは必要なくても、開閉が可能です。

パントリー以外の収納の便利な使い方

家の中には、パントリー以外にもたくさんの収納があります。

キッチンや押入れ・クローゼット、洗面台の下などが主な例です。

以下では、各収納の便利な使い方のポイントについてご紹介します。

キッチン周りやシンク下

こまごました物から大きな物まで、何かと物が多いキッチン周りやシンク下。

効率の良い収納ですっきりと片づけたいですよね。

キッチンの周りやシンクの下を使った収納には以下の方法がおすすめです。

  • ・ワイヤーバスケットを使う
  • ・吊戸棚やストッカーを使う
  • ・突っ張り棒を使う

キッチンで使うものは、出し入れが多かったりホコリ汚れが気になったりするもの。

効率良く、使い勝手も良く、衛生面でも安心できるような工夫をしてみましょう。

押入れ・クローゼット

収納のメインである押入れやクローゼットは、奥行きが深く幅も広い物がほとんどです。

そのため、中に入れている物の出し入れがしやすいような工夫があると良いでしょう。

  • ・キャスター付きの収納ボックスを使う
  • ・スライドハンガーラックを使う
  • ・2列収納で奥行を有効に使う
  • ・DIYで本棚などを備え付ける

押入れやクローゼットは、奥に入れている収納ケースが取り出しにくくなりがちです。

出し入れがしにくいと、衣類の整理や衣替えがしにくくなりますよね。

でも、キャスター付きの収納ボックスやケースであればラクに出し入れができます。

また、ウォークインクローゼットにDIYで本棚を作りつけたりして、秘密基地のような使い方をする家庭もあるようです。

洗面台の下の収納

洗濯や浴室で使うものが多い洗面脱衣所では、洗面台下の収納が活躍します。

  • ・簡易式の棚でひとつの空間を複数に分ける
  • ・小型の引き出しを利用する
  • ・洗剤などは回転式の収納で取り出しやすくしておく

洗面台の下は配管がある関係で、十分なスペースを収納に充てることができない場合があります。

簡易式の棚や小型の引き出しなどを使って、上手く空間を使い分けましょう。

また、洗剤など頻繁に利用するボトルが複数ある場合は、回転台を使えば奥のものも取り出しやすくなります。

パントリー

今回のテーマであるパントリーも、工夫をすることでより効率的なものにできます。

  • ・斜め収納で収納しやすく、取り出しやすくする
  • ・キッチンワゴンで出し入れがしやすくする
  • ・中身が見える収納ケースを使う

斜め収納は、扉を開けた時点で中身が見えやすいのが特徴です。

特にメッシュタイプはビニールのストックを放り込んだり、キッチンペーパーを入れておいたり、何かと便利。

また、パントリーにキッチンワゴンが入る場合は調理時にだけ引き出して使うことも可能です。調理が終わったらワゴンごと収納、という流れが理想的ですね。

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【まとめ】パントリーの奥行きは浅すぎず深すぎず

今回の記事では「パントリーの奥行き」について解説しました。

マイホームを建てるなら、おしゃれで使い勝手の良いパントリーが欲しい!という方は多いですよね。パントリーの奥行きは深すぎず、浅すぎず。

使う人の身長や使うタイミング、子どもも使うかどうか、なども考慮して家族に合ったパントリーのある家を建てましょう!

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