「新築の家のトイレをどんな間取りにするか迷っている」
「注文住宅のトイレの間取りの成功例が見たい」
「トイレの位置や広さで後悔や失敗をしたくない」
今回は、そんな方へ向けた記事です。
「トイレ」は家にひとつは絶対に必要な場所ですよね。
最近では、ひとつの家にトイレを2ヶ所設けるお宅も増えて来ています。
これから新しい住まいを建てる上で、トイレの数や広さをどうするのか?
お客さんが来たときのことや、子ども・高齢者と一緒に住む場合のことを考えると、迷う部分が多いものです。
今回の記事では、以下のことが解決します。
実際に、グッドリビングで建てたお宅の間取り図も公開します!
トイレの間取り成功例として、ぜひ参考にしてください。
目次
まず、家の中のどこにどんなトイレを配置するのか?という点について考えてみましょう。
冒頭でも少し触れたように、今はトイレが2つある家も珍しくありません。
上記のような家庭であれば、トイレが2つあった方が何かと便利なことも多いですよね。
反対に、2~3人の家族で特にトイレについての心配がないのであれば、トイレの数は一つでも良いでしょう。
次に、トイレの広さや必要な設備について考えてみます。
トイレは約1畳あれば十分ですが、収納や間口の広さなども計算に入れておくようにしましょう。
バリアフリーで、手すりなどを取り付ける場合は、さらに広さが必要です。
また、2階のトイレは1階に比べて水圧が低くなります。
そのため、タンク付きのトイレか、低水圧にも対応しているタンクレストイレが良いでしょう。
やっぱり、少しだけ気になるのが風水ですよね。
できれば、風水的に悪いとされる方角にトイレは作りたくないものです。
風水では、鬼門や裏鬼門に玄関やトイレを設けるのは良くないとされています。
トイレは悪い気を流す場所、とも言われているだけに、できれば鬼門・裏鬼門以外の場所を選びたいものです。
ネットの口コミなどで「トイレの間取りに失敗した!」「新築のトイレの場所や造りに後悔」など、見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。
ここからは、注文住宅のトイレの間取りで後悔しやすいポイントを紹介します。
トイレは一人で使うものですし、かなりプライベートな空間です。
そのトイレが、家族やお客さんがいるリビングから近すぎると、なかなか落ち着くことができません。
子育ての視点から便利に思えるリビングトイレも、リビングや玄関近くからトイレが見えやすいことも多く、後悔するポイントになるようです。
トイレや洗面、浴室などの水回りはできるだけ一か所に集めて造るのが住まい建築の基本です。
しかし、洗面所や浴室など生活感が出やすい場所を通り抜けなければ行けないトイレは、後悔するポイントになるよう。
特にお客さんが来たときなどは、できるだけ洗面や浴室は見られたくないですよね。
トイレは洗面所や浴室前を通らなくても利用できる場所がおすすめです。
子どもや高齢者がいるお宅では、寝室の近くにトイレがあると何かと安心ですよね。
でも、水が流れる音は意外と響きやすく、睡眠を妨げられるという人も。
一概に、トイレが寝室に近いといけない、ということではありませんが、できるだけ音が聴こえにくい配置にするなど、ハウスメーカーや工務店へ相談してみた方が良いかもしれません。
トイレに置くものはトイレットペーパーくらい、と考えるお宅も多いかもしれませんが、収納が足りなかったという後悔も多いようです。
トイレットペーパーのストックやトイレの掃除道具、子どもや高齢者のおむつやゴミ箱、シートやマットの洗い替え、などトイレには意外と多くの物が必要。
すべてが入る収納は無理でも、できるだけ効率の良い棚などを使った収納は検討した方が良さそうです。
トイレは一つあれば十分、と考えて家を建てても、家族の人数や年齢によっては「足りなかった」と感じることもあるようです。
トイレは生理現象であるため、家族構成などによっては複数あった方が良い、というお宅は多くなっています。
ここからは、トイレにおすすめの場所を3つご紹介します。
どこも一長一短ですが、それぞれの注意点を意識しながら検討してみてください。
玄関の近くのトイレにはいくつかのメリットがあります。
出勤前や登校前、買い物帰りなどトイレに行くことが多い「タイミング」があると思います。
玄関にトイレがあれば、移動のついでに使いやすくおすすめです。
ただし、トイレの扉を開けたときに玄関やリビングから中が丸見えになるのは控えたいもの。
扉の開く方向などに注意しましょう。
住宅の水回りは一か所に集めることがほとんどのため、自然と洗面所やランドリールームの近くになることが多いです。
さらに、洗面所やランドリールームの近くにトイレがあることで、以下のようなメリットも生まれます。
家族の年齢や急な体調不良の場合、トイレと脱衣洗面所やランドリールームが近いと何かと安心です。
ただし、先に紹介したように、来客時に洗面所や浴室を通過しなくても良い間取りにしておきましょう。
2階建て以上の住宅であれば、階段の下をトイレにするのがおすすめです。
階段下をトイレに使えれば、わざわざ他のスペースをトイレのために削る必要がありません。
ただし、階段下スペースがトイレに十分でない場合は、トイレ内収納を削るなどしなくてはならないこともあります。
ここからは、グッドリビングの「TATTA!」で建てたお宅の、間取り図をご紹介します。
まずは、2階建てのお宅5選です。
こちらのお宅は、1階と2階にそれぞれトイレが設置されています。
どちらのトイレもクローゼットや収納と隣合っているため、落ち着いて使用できそうですね。
こちらのお宅も、1階と2階にトイレが設置されています。
どちらも階段から近く、浴室や収納の隣なので、音や臭いを気にせずリラックスできそうですね。
こちらのお宅は、1階にだけトイレを設置しています。
トイレが洗面所とは反対側に設けられているため、お客さんが来たときも安心です。
こちらのお宅は、1階と2階にトイレを設置しています。
2階のトイレは、各寝室からのアクセスが良く、小さなお子さんや高齢者の方が住んでも安心できそうです。
こちらのお宅は、玄関を入ってまっすぐ進んだ突き当りに1階のトイレがあります。
小さな子どもが外で遊んで帰って来たときなどに使いやすく、洗面所の扉を閉めておけばお客さんにも安心して使ってもらえそうです。
次に、平屋のトイレの成功例も間取りでご紹介します。
平屋の2世帯住宅の間取りもありますので、ぜひ参考にしてください。
こちらのお宅は平屋で、玄関横にトイレを設置しています。
家の奥が寝室になっているため、深夜のトイレも家族に気を遣わずに済みそうです。
こちらのお宅は、リビングダイニングから出たところにトイレがあります。
キッチンや洗面所・浴室とも近く、家事動線に優れた間取りです。
こちらは、平屋の二世帯住宅です。
トイレの位置に近い部屋と遠い部屋があり、家族の年齢や体質によって部屋を選べるため、大変効率の良い間取りになっています。
今回ご紹介した写真や間取りはすべて、グッドリビングの「TATTA!」のものです。
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今回は「トイレの間取り」について解説しました。
トイレは家になくてはならないもの、でもあまりスペースを割いたり、良い場所には作りたくはない…。
今回ご紹介したポイントや、おすすめの場所を参考に、使いやすくて安心して使えるトイレを設置できるといいですね!
今回ご紹介したグッドリビングの「TATTA!」は、ご家族のこだわりを反映した希望の住まいづくり。
ぜひ一度、グッドリビングへご相談ください。
スタッフ一同、ご相談をお待ちいたしております!
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