「マイホームを建てるなら都会?田舎?」
「田舎に憧れるけれど、家を建てても後悔しない?
「田舎のいいところって具体的にどんなところ?」
今回は、そんな疑問を持つ方へ向けた記事です。
「田舎暮らし」「都会暮らし」最近では「トカイナカ」なんて言葉も一般的になってきました。
都会には都会の良さ、田舎には田舎の良さがある、と頭ではわかっていても、いざ新築のマイホームを建てるとなると「本当に田舎に住んで大丈夫かな?」と不安になる人は多いかもしれません。
そこで今回は「田舎のいいところ」と「都会のいいところ」を徹底的に比較してみようと思います。
今回の記事では、この2点について理解できますよ。
各デメリットには、おすすめの対策も紹介しますので、ぜひ検討の参考にしてください。
目次
そもそも「田舎」「都会」の線引きは難しく、その認識には個人差があります。
東京23区内でなくても、各都道府県に都会の部分と田舎の部分が混在しているのが現状です。
その上で「自分が住みたい地域だと、中心部(都会)と郊外(田舎)はどちらが良いのだろう?」と考えてみるところから始めてみましょう。
ここからは、田舎と都会それぞれ10のメリットとデメリットを紹介します。
デメリットについては、対策についても触れていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは、もっとも重要な家族の「健康面」です。
【健康面:田舎のメリットとデメリット】
※対策:地域に生息するアレルギー源と対処法などの情報を集める
【健康面:都会のメリットとデメリット】
※対策:マスクや手袋などで体を守る
健康面といってもさまざまですが、やはり生きるために欠かせない「空気」の問題は重要です。
田舎には田舎の危険、都会には都会の危険があります。自分や家族にあった空気を選びましょう。
次は、いつの間にか傷ついていることが多い「精神面」についてです。
【精神面:田舎のメリットとデメリット】
※対策:近所の人との付き合い方にメリハリをつける
【精神面:都会のメリットとデメリット】
※対策:自分(家族)だけの時間を確保して大切にする
精神面の健康については、田舎・都会を問わず「無理をしない」ということがポイントになります。
しかし「無理をしない、ができないから困る」という人はとても多いもの。
マイホームをきっかけに、自分や家族との時間の使い方を考えなおしてみるのも良いかもしれません。
生活に欠かせない通勤や、日々の通学の方法についても検討してみましょう。
【交通の便:田舎のメリットとデメリット】
※対策:必須となる車やバイクのガレージを確保する
【交通の便:都会のメリットとデメリット】
※対策:レンタカーやカーシェアを利用する
田舎は車社会であることが多く、車がある前提で交通について検討することになります。
反対に、都会ではスペースや費用面から車を所有すること自体が困難です。休日に家族で出かけるときにだけ利用できるような、コスパの良い車利用を考えた方が良いでしょう。
小さな子どもがいる、または今後子どもを持つ可能性がある、という場合は「子育て」について、よく検討することをおすすめします。
【子育てのしやすさ:田舎のメリットとデメリット】
※対策:地域の子育て環境や、行政の補助についての情報を集める
【子育てのしやすさ:都会のメリットとデメリット】
※対策:地域による、待機児童数や行政の補助についての情報を集める
子育てについては、子育て自体だけでなく、子育てに伴う働き方や家族の役割などが影響します。
家族でよく話し合って、自分たち家族にはどういう子育てが向いているのか、という点を明確にしてみましょう。
どこに住んでも、まったく人とかかわらないということはありませんよね。
住む人によっては、人との距離が近い方が良い、遠い方が良い、など好みがあります。
【人との距離:田舎のメリットとデメリット】
※対策:事前に参加が必須な行事があるか、などの下調べをしておく
【人との距離:都会のメリットとデメリット】
※対策:友人や行政をあてにできるか、事前に確認しておく
「人との距離」と言ってもさまざまですが、やはり田舎は都会に比べると人付き合いが濃い傾向にあります。
しかしその分、周囲に助けられることが多いだけでなく、リアルタイムなお得情報なども入りやすいかもしれません。
休日を家族と楽しく過ごして、すっきりリフレッシュしたい!という人は多いですよね。
次は、リフレッシュできるような「レジャー面」についても、田舎と都会で比較してみましょう。
【レジャー面:田舎のメリットとデメリット】
※対策:通販を利用する、または月に〇回などと決めて計画的に都会へ出かける
【レジャー面:都会のメリットとデメリット】
対策:車を使って、計画的にレジャーを楽しむ
レジャーの好みはさまざま。郊外にしかない大型店舗に出かけたり、近場にある繁華街で遊んだり、と自分たち家族に合ったレジャーができる場所を選びましょう。
生活に欠かせない「生活費」や「物価」についても、しっかりとした確認が必要です。
【生活費・物価:田舎のメリットとデメリット】
※対策:町会費はピンきりのため、事前に具体的な金額を確認しておく
【生活費・物価:都会のメリットとデメリット】
※対策:家の近くに、食料品を安く買えるスーパーなどがあるかを事前に確認
生活をする上で、物価は大きなポイントになります。
日々の買い物の予算や、定期的に収める町会費など、トータル的に考えてみましょう。
急な病気やケガは、どの家庭でも起こり得ます。
もしもの場合を想定して、地域の医療環境を確認しておきましょう。
【医療環境:田舎のメリットとデメリット】
※対策:内科だけでなく、外科や小児科、産科や歯科など、どんな病院が近いかを確認しておく
【医療環境:都会のメリットとデメリット】
※対策:病院はWEB予約が可能か、という点も確認しておく
子どもや高齢者がいる家庭はもちろん、大人だけの家族であっても医療の環境については確認が必要です。
夜間受付をしている病院の有無や、往診が可能な病院の有無なども確認しておいた方が良いでしょう。
近年は異常気象と言われることも増えて来ましたが、天災については明確な予想ができません。
田舎・都会を問わず、地域の気象現象の特徴についてはしっかりと調べておきたいですね。
【気象現象:田舎のメリットとデメリット】
※対策:非常用として、普段から大型バッテリーや貯水を用意しておく
【気象現象:都会のメリットとデメリット】
※対策:ハザードマップや避難所の確認をしておく
災害はどこで起こっても被害が発生します。「ここは安全」というところはないため、自治体や行政を頼ったり、あらかじめ家族で対策をしておくことも大切です。
最後は、自分たち家族が理想とする家が建てられるのか?という点。マイホーム事情についても確認しておきましょう。
【マイホーム事情:田舎のメリットとデメリット】
※対策:立地や地形・方角など妥協点を挙げてコスパの良い土地をプロに探してもらう
【マイホーム事情:都会のメリットとデメリット】
※対策:住宅ローンや土地探しから相談に乗ってくれる工務店やハウスメーカーを探す
マイホームは一生に一度の大きな買い物。たくさんのお金が必要なだけに、妥協したくない!という気持ちが強くなりますよね。
まずは、施工や建築だけでなく、土地探しや住宅ローンについても親身になって相談に乗ってくれる工務店やハウスメーカーを探すところから始めてみましょう。
関連記事:田舎暮らしはデメリットしかないって本当?浜松市の工務店が解決方を徹底解説
グッドリビングは、静岡県を中心に神奈川県や愛知県、岐阜県でも家を建てているメーカーです。
高度な技術を持った小規模工務店と、網羅的な情報を持った大手ハウスメーカーのちょうど中間に位置するのがグッドリビング。
大型の住宅展示場への出展や、テレビCMを行わない分、最低限の費用で家づくりをお手伝いします。
地域に密着した知識を持つスタッフが、どんなご要望にも積極的にご提案。
まずは、モデルハウスや相談会へお越しください。
最後は、田舎のいいところをきちんと家に反映させるために必要な、3つのポイントについて紹介します。
まずは「情報収集」です。
今はネットやGoogleマップなどを使えば、現地に行かなくてもその場所の様子を体感できます。
もちろん、現地に足を運んでみることも大切。
情報はありすぎて困るということがありません。
口コミや、信頼できるメーカーの意見などを参考にしてみましょう。
次に「将来を具田的に、現実的に想像する」ということです。
子どもが生むときにはどこの病院で、どうやって通院して、どこの保育園や学校に通うことになるのか。
老後もしも足が不自由になったら、介護が必要になったら、バリアフリーのリフォームは必要か、など現実的な暮らしを想像してみましょう。
イメージができないことは、信頼できるメーカー担当者へ相談したり、地元の人はどうしているのかを聞いてみたりすると良いですよ。
最後は「家づくりは、地域のことをよく知っているメーカーへ依頼する」ということです。
自分たち家族が考えていることや、不安に思っていることは、すべて担当者に相談してみましょう。
ネットで検索するだけでは、根本的な解決には至りません。
その地域のことをよく知っていて、親身になって相談に乗ってくれる。
そんなメーカーであれば田舎でも都会でも安心して家づくりを依頼できます。
今回の記事では「田舎のいいところ」について解説しました。
「田舎」という基準はとてもあいまいです。同じ場所でも、人によっては都会、人によっては田舎、であることも。
田舎でも都会でも、自分たち家族が快適に暮らせる場所で理想の家を建てたいですね。
今回ご紹介した写真はすべて、グッドリビングの「UNITE」で建てた家です。
UNITEは「100年続く箱の家」をコンセプトに、QOLの高い家づくりをご提供しています。
まずはモデルハウスへお越しください。お待ちしています!
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