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コラム

2023.09.01

【2023年版】女性の一戸建て一人暮らしにおすすめの間取りは平屋?や住宅ローン・防犯についても解説

「一戸建てで一人暮らしがしたい」という女性が増えています。

でも実際の間取りや防犯面など、わからないことや不安がたくさんですよね。

 

今回の記事では女性が一戸建てに一人暮らしする場合のおすすめ間取りは人気の平屋も交えて紹介します。

 

他にも戸建て住宅のメリットやデメリット、防犯に必要なことや、事前にチェックしておくべきこととその理由も。

 

さらには家を建てるために必要なお金の不安についてもお応えしていますので、ぜひ参考にしてください。

 

増えている「女性の一人暮らし」理想の住まいを手に入れる!

この10年ほどは日本でも女性の社会進出が推進されていましたが、この数年は特に性別を問わない風潮が強まっています。

 

それは仕事だけでなく、生活そのものについても同様です。昔は「家を買うのは男性」が一般的でしたが、最近では自身での家の購入に興味を持つ女性が増えています。背景には、日本の独身率が高まっていることや、企業の多様な雇用形態などもあるでしょう。

 

家賃を払い続けるのがもったいない、老後の不安を取り除くために家が欲しい、など理由は人によってさまざまですが、いずれの女性も「こんな家に住みたい」という理想を元に検討しているようです。

 

家の場所や広さ、テーマやイメージ、具体的なインテリアや備品…自分の理想に囲まれて生活をしたい、という希望と世の中の状況がマッチしている今「自分だけの一戸建てがほしい」と考えるのは当然かもしれません。

 

女性の一戸建て一人暮らしのメリット

女性が購入した一戸建てで一人暮らしをすることにはたくさんのメリットがあります。

 

気遣いの必要がない

マンションなどの集合住宅では、近隣への気遣いが必要です。足音やお風呂に入る時間帯、早朝や深夜に通路を歩くときなど、何かと気を使います。

 

テレビや音楽の音が大きいと迷惑になりますし、ベランダで花や野菜を育てたくても、隣人によっては虫の発生などが理由で嫌がられることもあります。

 

しかし、一戸建てであればよほど大きな音をたてない限り迷惑になることは少ないですし、足音に関しても気にする必要がありません。

 

何時に出かけても、何時に帰っても、誰にも遠慮せずに自分の時間を楽しむことができます。

 

資産が手に入る

一戸建ては安い買い物ではありませんが、買えば自分の資産となります。今の時代、自分の資産を自分で手に入れるということは難しく、特に女性となればなおさらです。

 

しかし、家を買えば自分の資産が持てます。住宅ローンを払いながらでも、家という大きな資産を手に入れれば、将来は賃貸や売却で資産を運用することも可能です。

 

独身で将来を不安に感じる女性は多いと思います。もしものときの後ろ盾として、家を購入する、という考えもありです。

 

理想の家に住める

そして、何といっても「理想の家」に住める、という大きなメリットがあります。賃貸に住んでいると「もう少し広ければ」「ここがもう少しこうだったら」など、小さな妥協をすることが多いものです。

 

しかし、自分の家を建てるのであれば「こんな家に住みたかった!」が現実になります。「今までは賃貸でペットを諦めていた」という人はペットと楽しい毎日を送れますし、「こういうインテリアにずっとあこがれていた」という人はその希望を叶えられます。

 

実際に一戸建てで一人暮らしをしてみたら「自分では気がついていなかったけれど、自分はこういう生活がしたかったんだ」と気がつく人もいるかもしれません。

 

「自分だけの家で一人暮らしをする」は、顕在的な欲求だけでなく、潜在的な欲求を満たすためにも必要な選択なのです。

 

女性の一戸建て一人暮らしのデメリット

メリットがあればデメリットもあるのが常です。もちろん、女性が一戸建てで一人暮らしをするデメリットもあります。

 

力仕事が増える

一戸建てに住み替えると、これまで一人暮らしを続けて来た人でも経験したことがない力仕事をしなくてはならない場合があります。

 

たとえば、庭の木の剪定や草むしり、故障した門扉の修理や扉のきしみへの対処など、がその例です。もちろん、どれも専門業者へ依頼することはできます。しかし、業者へ依頼すれば費用がかかることもあり、自分でやろうとする人は多いかもしれません。

 

庭木の剪定は片付けまでを含めると大仕事です。最初から木や草がない土地を選ぶか、できるだけ安い費用で依頼できる業者を見つけておく、などをおすすめします。

 

参加行事が増えることがある

家を建てる地域によっては「婦人会」のような、その地域に住む女性が全員参加する行事があるところもあります。たとえば地域の清掃活動や、地域の方が亡くなったときのお葬式の手伝いなどです。

 

あらかじめ、参加しなければならない行事がある地域なのか、どれくらいの頻度で参加が必要なのか、などについて確認しておきましょう。

 

もちろん、参加行事自体がない地域もあります。その場合は町会費が少し高いなどの可能性もあるので、併せて確認しておきましょう。

 

女性の賃貸マンション一人暮らしのメリット

学生の頃や社会人になった頃から、ずっと賃貸マンションに住んでいるという女性は多いと思います。賃貸マンションにも多くのメリットがあり、なかなか戸建て購入へ踏み切れない、という人が多いのも事実です。

 

  • 住み替えが簡単
  • 基本的に備品の修理費が不要
  • 自分の希望条件に合った部屋を探しやすい
  • キッチンやバス・トイレなどを購入する必要がない
  • 何かあれば引っ越せば良い、と気楽に考えられる

 

賃貸マンションは月々の家賃を支払えば、基本的にはいつまでも住み続けることができます。また、契約書にある期間を過ぎれば、違約金を払わず自由に引っ越せます。

 

システムキッチンや浴室乾燥機などがついているマンションも多く、自分で購入しなくてもグレードの高い設備が使えることもあるのが魅力です。

 

女性の賃貸マンション一人暮らしのデメリット

一方で、女性の賃貸マンションでの一人暮らしにはデメリットもあります。

 

  • 隣人トラブルに悩まされることがある
  • 勧誘やセールスがしつこいことがある
  • 壁や扉に穴が開けられないなど制約が多い
  • ペット不可の物件が多い
  • 周囲へ気遣いをしながら生活しなければならない

 

賃貸マンションは「借りているもの」なので仕方ありませんが、なかなか自分の自由にすることができません。

 

また、騒音に悩まされたり、何も知らずに入居したら隣人がトラブルメーカーだった、ということも。自分の努力では避けられないトラブルに遭遇しやすいのは大きなデメリットかもしれません。

 

女性の一戸建て一人暮らしに必須!防犯への対策

残念なことですが、女性は何かと危険にさらされやすい傾向にあります。一戸建てで自由な暮らしを楽しんでいても、いつどんな危険が迫るかは誰にもわかりません。

 

まずは、できる防犯をきちんとすることが重要です。

 

①門から家までの通路は砂利を敷く

まずは「音」での防犯です。門から家までの敷地にはできるだけ「砂利」を敷くようにしましょう。砂利は芝生やコンクリートに比べて、足音がしやすく、誰かが敷地内に入ってくれば家の中からでも察知できます。

 

また、ホームセンターなどでは「音が出る砂利」も売られています。ただの砂利に比べて、足で踏んだときの音が大きく、特徴的な音がするものです。

 

家の中で侵入者を察知できるだけでなく、侵入者が「この家は防犯意識が高い」と判断すれば退散する可能性もあります。

 

②塀は低くしておく

次に、家の敷地を囲う壁は低いものがおすすめです。高い壁の方が乗り越えにくく安全のように思われがちですが、高い壁は乗り越えれば外から見られずに行動できてしまいます。

 

壁が低ければ、見慣れない人が敷地内をうろうろしている様子が外からでもわかるので、人目が気になり侵入しにくくなるでしょう。

 

また、壁自体は低くても庭木や鉢植えが多いと、やはり外から見えにくくなります。外からの見通しが悪いほど、侵入したり隠れたりしやすくなるので注意が必要です。

 

③シャッターをつける

マンションでも1階だけシャッターが付いているところは多いですが、一戸建ても同様にシャッターがあると安心です。シャッターが閉まっていれば、無理に開けようとすると大きな音がするので、家の中に居ても異変に気がつきます。

 

しかし、注意しなければならないのはシャッターの開け閉めです。閉めたままではなく、適宜開けるようにしましょう。シャッターが閉まったままでは不在と思って侵入してくるかもしれません。

 

シャッターの中にはタイマー付きのものもあるので、ランダムに開け閉めするなど、生活リズムがわかりにくいようにすると良いでしょう。

 

また、シャッターは防犯以外にも、台風などの災害時に役立つというメリットがあります。強い風で窓が割れる可能性が、シャッターによってかなり低くなるためです。付けておいて損はありません。

 

④裏口(勝手口)をつくらない

戸建てに多い裏口は、一人暮らしの女性の場合は作らない方が良いでしょう。鍵を締め忘れると人が入って来やすくなりますし、入口が増える分リスクも増えます。

 

裏口はあると便利なことも多いですが、裏口があってもまったく使わないという家も多いようです。なくても特別に困ることがないのであれば、作る必要はないでしょう。

 

たとえば、キッチンが家の端にあって、空気の入れ替えを目的に裏口を作りたいのであれば、手前に引くタイプの、全開しない窓を付けると良いかもしれません。

 

⑤複層ガラスを検討する

窓ガラスは、できれば複層ガラスを使うようにしましょう。複層ガラスとは、2枚のガラスで空気や樹脂を挟んだものです。割れにくく、破片が飛び散らないという特性があります。

 

犯罪の多くは窓ガラスを割って侵入することによって発生しています。まずは窓からの侵入を防ぐことが重要です。

 

また、複層ガラスには結露や紫外線を防ぐ効果も期待できます。断熱性があるため、冬はガラスの外の冷たさが内側まで伝わりません。そのため、エアコンの温度設定が低くても部屋が暖まりやすくなります。

 

⑥TVインターホン・防犯カメラを設置する

今は賃貸マンションでも使われていることが多いですが、一戸建てにもおすすめなのがTVインターホンです。こちらが応答しなくても誰が来ているのかを画像で確認できます。

 

また、TVインターホンの中には留守中に訪れてインターホンを押した人の画像を、自動的に録画するものもあります。帰宅後に、留守中誰が訪ねて来たのかを確認できるのでおすすめです。

 

防犯カメラも設置しておくとさらに安心でしょう。防犯カメラは安い価格で性能が高いものも販売されているため、調べてみると良いかもしれません。

 

⑦セキュリティ会社と契約する

24時間監視をしてくれるセキュリティ会社と契約し、セキュリティシステムを導入するという方法もあります。

 

セキュリティシステムはマンションでも戸建てでも導入が可能です。

 

何か異常が起こった場合に、警備会社の人が駆けつけてくれるため、女性の一人暮らしにはとてもありがたいシステムですし、何より「なにかあっても駆けつけてくれる」という安心感が得られます。

 

女性が一人暮らしをする環境をチェック

一戸建ては、基本的にその土地から当面は動かないことを前提として建てます。そのため、周辺環境については、きちんと確認しておきましょう。

 

周辺の治安や交通アクセスをチェック

治安と言ってもさまざまですが、少なくとも自分が「怖い」と感じる要素がないかは必ず確認しておきましょう。併せて、最寄りの交番や、なにかあったときに飛び込めるコンビニなどを見つけておくことをおすすめします。

 

また、交通アクセスについてもチェックが必要です。引っ越したばかりの頃は、すべてが新鮮に思えるため「これくらいの不便は大丈夫」と考えてしまいがちですが、毎日のこととなるとかなり大きな負担となります。

 

近隣の施設や近隣住民のチェック

病院や役所、スーパーなど近くに必要な施設があるかを確認しておきましょう。特に病院は、内科だけでなく眼科や歯科なども必要です。

 

役所が近くにない場合は、居住している市役所や区役所の「支所」がないか確認してみましょう。支所があれば、大抵の手続きはできます。

 

最後は、近隣住民についてです。土地の下見に行ったときなどに、積極的に声を掛けて反応を見てみるのも良いでしょう。少し話ができそうな相手なら、その土地の良さや不便に感じていることを聞いてみても良いかもしれません。

 

女性の一人暮らしは平屋でも大丈夫?

ここまで、女性の一人暮らしのメリットやリスクについて解説してきました。きっと「女性一人暮らしで平屋は危ないのかな?」と思った人もいるでしょう。

 

たしかに、賃貸マンションなどでも1階の部屋は他の部屋に比べて家賃が安いことが多く、それだけ人気がないということでもあります。

 

平屋となれば、1階でのみ生活することになるため、セキュリティなどはしっかりと整えておくことをおすすめします。

 

しかし、平屋は掃除もしやすく室内の動線も取りやすいというメリットがあります。あまり手間のかからないコンパクトな家で、自分の時間を優先した生活をしたい!という女性には平屋がおすすめです。

 

独身の女性でも審査に通る?住宅ローンの不安

家を買うために必要なお金について、不安を抱えている人は多いと思います。

 

  • 独身の女性でローンに通るか不安
  • 頭金にできる貯金がない
  • 正社員ではないから住宅ローンに通らないのでは

 

以下では、これらのお金の不安について解説します。

 

独身の女性でも住宅ローンは組める

住宅ローンで不安なのは「審査に通るか?」という点です。特に独身の女性は不安が大きいと思います。

 

しかし、結論から言えば単身者の女性であっても住宅ローンへの申し込みはできますし、審査に通る可能性も十分にあります。

 

また、今は頭金ゼロの住宅ローンが増えています。数百万円台の頭金が不要なので、案外手軽に家が買える時代、と言っても良いかもしれません。

 

ただし、頭金ゼロの場合は返済の期間が長くなります。自分の年齢や、将来の収入などを元に検討するとよいでしょう。

 

住宅ローンのご相談はグッドリビングへ!

グッドリビングでは、住宅ローンのご相談も受け付けています。収入が低い、派遣社員として働いている、シングルマザー・シングルファーザー、などどんなことでもご相談ください。不安に感じることも一緒に解決しましょう!

 

また、グッドリビングは静岡県浜松市や富士市、神奈川県や岐阜県、愛知県にも支店があり、各地でたくさんの家を建てています。もちろん、土地探しのお手伝いも!

 

まずはお問い合わせ、もしくはお近くのモデルハウスへお越しください!

 

最低限必要な2つの資金を用意する

頭金ゼロで住宅ローンを申し込むとしても、その他に準備しておくべき資金が2つあります。

 

  • 引っ越し費用や、当面(約6ヶ月)の生活費
  • 入居後に支払う不動産取得税

 

まず、引っ越し費用や当面の生活費は住宅ローンに含むことができません。そのため、別に用意が必要です。

 

特に当面の生活費は、最低6ヶ月分は用意しておくことをおすすめします。急な環境の変化による体調不良や、思わぬケガなどで医療費がかかるかもしれないためです。

 

また、入居後には半年~1年の間に「不動産取得税」の支払いをしなければなりません。不動産取得税は、購入した不動産の金額によって異なりますが、数十万円台であることが多いようです。

 

【まとめ】女性の一人暮らし一戸建てはグッドリビングの「TATTA!」で!

グッドリビングの「TATTA!」は、ワンプライスの注文住宅です。女性ならではのこだわりも「TATTA!」にお任せください!

グッドリビングは静岡県を中心に、愛知県、岐阜県、神奈川県などでたくさんの家を建ててきました。土地探しから住宅ローンのご相談、家の細かなご希望もすべてお聞かせください。

 

まずはモデルハウスへお越しください。女性の一戸建て一人暮らし、グッドリビングがお手伝いします!

 

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