2022.08.09
在宅ワークが増えたこともあり、「建て替え」や「住み替え」を考える人が増えたようです。【新築戸建て】を購入する際、注意すべき点を「住宅購入に詳しい専門家」が選出しました。
*** 専門家13名に、「適切に確認することで入居後の暮らし向きに良い影響を与える」、「見落とすと生活設計にマイナスだ」などの観点から順位を付けてもらい、集計の上順位を決定。**
第1位:周辺の環境・雰囲気(インフラやご近所も確認)
マイホームのデザインや設備などは自分でチョイス出来るが、周辺の地域環境など、もともとの住環境は、
自分の力で変えるのは難しいもの。生活するうえで影響は大きいので、確認することは最重要。
第2位:資金計画(家の価格とローン金額、他必要経費の確認)
収入、貯蓄を踏まえて購入する家を検討するのが大前提。住宅購入する際は、ローンを組むことが多いが、
家そのものが完璧であっても、返済不能になっては無意味なので、不測の事態にも対応できる計画を立て
ること。返済額のみならず、購入後の固定資産税や修繕費などの費用も考える必要がある。
第3位:災害リスク(ハザードマップの確認)
ここ数年の災害多さは、新築時の際の「災害リスクチェック」は重要。ハザードマップの確認は必須。
自治体の情報も再確認。
◆●●●◆◇○○○◇◆●●●◆◇○○○◇◆●●●◆◇○○○◇◆●●●◆◇○○○◇◆●●●◆
第4~10位:駅との距離(利便性、市場評価)
周辺データ(周辺の未来像(人口増減高齢化etc))
日照条件
間取り(生活動線の確認、家族構成の変化に対応可能な間取り)
省エネ性(2025年には省エネ基準適合の義務化)
耐震等級(命と財産を守ります)
購入時の契約条件(生産・物流に伴う部材・部品の遅延、欠品、値上げ)
新築購入時に、十分な検討が必要な上位10項目を紹介しました。参考にしてください。