2022.07.22
1ドル140円に迫る24年ぶりの円安水準となっています。7/21に「金融政策決定会合」がなされたものの、対応策は打たれなかったようです。
黒田総裁は、この円安について…
「急速な円安の進行は先行きの不確実性を高め、企業による事業計画の策定を困難にするなど、経済にマイナスであり、望ましくない」との考えを示しました。
そして、「金利を引き上げるつもりは全くない。金利を少し上げただけで、円安が止まるとは到底考えられない」とも述べ、金利の引き上げは否定されました。
住宅取得を目指す方たちには、日銀が、今まで抑え込んできた「住宅ローン金利」跳ね上がってしまう、近々金利負担増なのでは…と不安が募ることと思います。
金利が変わらない「固定金利」・・・OR・・・ 半年頃に見直される「変動金利」
① 変動の方が、トータルで見ると良いのかも…
② 固定の方か、都度都度変わる変動に比べて、計画的に考えれるので気持ち的にも、安心。
それぞれ、思案するところです。一生のマイホームですので、ローンの相談は十分に考え、知識を仰ぐ必要があるようです。
とは言え、今後更に円安が進めば、政策を行わない日銀への風当たりは強くなることでしょう…