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2022.03.31

【住宅ローンの変動と固定の金利差が1%に拡大!】

 

 

◎ 住宅ローンの変動型と固定型の差は1%に◎ 

 

 住宅ローンの変動型と固定型の金利差が広がっています。

上昇基調の長期金利を反映して、固定型の適用金利が上がっているためとのこと。金利変動により、固定金利と変動金利の金利差は過去最大となり、1%を記録しました。

超低金利が続く変動型との差は、3月に1%まで広がりました。年間の返済額にして 20万円近くの差 になる。固定型は金利上昇リスクを避ける保険の意味合いが大きいのですが、金利差拡大でこの保険料が高まっています。2018年7月に日銀が長期金利上昇を0.2%まで許容し、11月に金利差が0.97%を記録した水準を超えて「過去最大」です。

   元本が3,500万円の場合⦆  変動金利:毎月返済額 9万円

                  固定金利:      10.6万円   ⇒ 毎月返済額の差: 1.6万円!!

 

元本3,500万円の場合、固定金利の総返済額は変動と比べて700万円近く高くなります。「700万円を支払ってでも回避しなければならない金利上昇リスクがあるのか?」が一つの考えるポイントになります。

また、変動金利を借りるのであれば、金利上昇に合わせて繰上返済を行い、毎月返済額を一定にする手法もあります。ご自身の金利観と家計の余裕状況を踏まえ、最適な金利タイプを選ばれることをおすすめします。

 

  参考)) 出典「モゲチェック調べ

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