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2021.05.10

八十八夜新茶

 

八十八夜(はちじゅうはちや)とは季節の移りかわりの目安となる雑節(ざっせつ)のひとつで、この頃から霜がおりなくなるので、稲の種まきや茶摘みの目安とされてきました。
その名の通り立春から数えて88日目で、毎年5月2日頃になります。
2021年の八十八夜は5月1日(土)でした。

「八十八夜に摘んだ新茶を飲むと病気にならない」という言い伝えも。新茶は二番茶に比べて栄養も優れ、おいしさも格別です。この時期になると、日本に生まれてよかったとつくづく思います。

お茶を飲んで楽しむのはもちろんですが、飲んだあとの茶がら、どうしていらっしゃいますか?
捨ててしまいますか?
お茶にはたくさんの有効成分や栄養が含まれていますが、お湯に溶け出さない成分もありますので、茶がらを利用しないのはもったいないのです。
そこで飲食以外の利用方法をご紹介いたします。ぜひお試しください。

 

◎住まいのお手入れに使う

・茶葉には殺菌作用がありますので、お掃除にはもってこいです。
・茶がらを軽くしぼって、玄関やたたきにまいてから掃き掃除。ホコリが舞うことなく、きれいに取れます。
・同じく、軽くしぼった茶がらを畳にまいてから掃き掃除。目地のホコリまで取れます。
・土に埋めると、花や植物の肥料になります。庭はもちろん、プランター、植木鉢、室内の観葉植物にも。

 

◎すこやかな生活のために

・乾燥させてパックに詰め、枕に入れる。リラクゼーション効果で安眠!
・下でご紹介している、緑茶パック・お茶風呂・匂い消し・うがいに。

 

◎脱臭・消臭に

・湿ったままの茶がらをパックに入れ、包丁・まな板・フライパン・グリル皿をこすり、脱臭・殺菌。
・電子レンジでチンすると、レンジの消臭になります。
・レンチンして乾燥させた茶がらは、パックに詰めて冷蔵庫・クローゼット・下駄箱などに入れて
 消臭剤として利用。

 

 

 

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