2021.02.20
コロナによって毎日の暮らし方が変わったという人も多いのではないでしょうか。
家族の中での習慣・約束を「ファミリールーティン」と名付け、コロナの前後でどのように変化したかを調査(※)したところ、ウイルス対策が生活の一部になり、かなり苦労をしていることがわかりました。
コロナ禍で増えた新しいファミリールーティンで1番多かったのが「帰宅したら消毒」、そして「定期的な換気」と続いています。
また、住まいの新たな課題となったのが、家の中へのウイルスの持ち込みに関すること。同調査によると、「住まいで玄関から洗面所までの距離」の平均は13.3歩でした。つまりこの歩数分だけ、家の中にウイルスを持ち込んでいるということに・・
そこで最近注目されているのが、ウイルス対策がしやすい工夫がある住まいです。
住まいのウイルス対策で大切なことは、まず外から内にウイルスを持ち込まないようにすること。
そこで生まれたのが、病院の中を汚染区域と清潔区域に分けるように、家の間取りも「レッドゾーン」と「グリーンゾーン」に分けるという間取りです。玄関から入って、手洗いやうがい、お風呂に入るまでを「レッドゾーン」とし、そこでウイルスを落としてから「グリーンゾーン」のリビングや各個室に入るように間取りを考えます。
たとえば、玄関クロークでコートを脱いで、すぐに手洗いが入浴ができれば、家中にウイルスを持ち込まないで済みます。
このような間取りは、花粉症対策にも効果的です。
グッドリビングでは、お客様のご要望に応じたウィルス対策のできる間取りをご提案いたします。
また、ウィルス・殺菌対策に有効な健康フローリング「エアー・ウォッシュ・フローリング」を採用しています。
コロナ禍でストレスを感じやすい世の中ですが、住まいのウイルス対策を工夫し、より快適で安心な毎日をお送りください。
※「家族時間の変化と住まいに関する調査」(2020年12月、株式会社LIXIL 調べ)