新型コロナウイルスの拡大によってあらゆる変化が加速。
今この変化によって地方にチャンスとなる要素が生まれています。

1.デジタルシフト

出社をせずにリモートワークを認める企業が増えてきました。もちろん職種によっては出社が必要な場合もあります。
ですが、デスクワークが中心となる業務では、ほとんどの場合出社をしなくても業務に支障をきたさず、むしろ生産性が上がったという声もあります。

2.東京一極集中から地方移住・多拠点居住

これまで、地方から首都圏に人口が移転していたのは、首都圏に仕事があったらからです。
しかし、リモートワークの普及により、どこでも仕事ができるという仕組みや制度が整えば、好きなところに住み、好きなところで働くということが一般化してきます。

3.中央集権から地方分権が進むか

日本では２０００年ごろから地方分権というワードが聞かれていますが、依然として中央集権国家であると考えられます。
しかし、新型コロナウイルスの対策においては、各地方の首長がリーダーシップを発揮するということが目立ちました。

4.人々の意識の変化

人々が命の危険を感じ、また仕事や生活に大きな変化があった中で、どのように生きるか、どのように働くのか、そんな本質的な問いについて考える人が多かったのではないでしょうか。そうしたことから、地方移住の関心が高まっています。

以上の変化から、これから地方への移住の流れが起こってくるだろうと考えられています。
これまでの地方移住というと、都会での仕事に疲れてしまって、田舎で地元の企業につとめて、収入やキャリアについてあきらめるけれどのんびり暮らすというものが一般的でしたが、今後はベンチャー企業や大手企業などを中心に一般の人が収入源やキャリアの中断をすることなく、田舎で質の高い生活をするというスタイルが広がっていくのではないでしょうか。

その流れから、地方で住宅の建築を考える人も増えていくかもしれません。
地方ならではのメリットを生かし、低価格でありながら高品質の住宅で安心で快適な生活を。
グッドリビングは地元のお客様はもとより、地方移住を考えるお客様のお手伝いもできればと考えています。

参考：SDGｓジャーナル