Staff Blog
スタッフブログ

2020.12.20

SDGs (持続可能な開発目標) - vol.14

 

イチロー選手とSDGsの関係イチロー選手が目指した目標

今年3月に引退したメジャーリーガーのイチロー選手。そんなイチロー選手とSDGsが一体どう関係あるんでしょうか?

イチロー選手は小学生の頃から野球に打ち込み続け、甲子園、プロ野球、メジャーリーグと誰もが羨む夢と目標を叶え続けていきました。イチロー選手が目標にし、達成したものは表面的には点数であり、記録であり、一見、誰もが客観的に称えられる成功に見えます。
ですが、イチロー選手がプロとして実現した目標。数々の記録達成。その先に見ていたものとは?一体何だったのでしょうか?

イチロー選手が私たちに残してくれた言葉の中に、彼が目標にし達成したものが現れている様に思います。
では、それは何か?
それは、自分の最高のプレーを楽しみにしてくれているファンの笑顔、喜び。つまり、自分以外の人の幸せです。

だからこそ、イチロー選手は挑戦し続け、グランドに立ち続け、目標を実現し続けられたのではないかと思うのです。

では、私たちが実現しようとしているSDGsは、一体何を実現しようとしているんでしょうか?

 

SDGsは誰のため?そして何の為?

私たちが実現を掲げるSDGsには17個の目標があり169個のターゲットが実現すべきものとしてあります。

一見これらを達成することが実現目標のように感じます。ですが、本当の実現目標はその先。
貧困を解決することや、海を守ることがゴールではなく、その先の「幸せ」がゴールなのです。

企業としてできること、私たち個人ができることは、些細なことかもしれません。しかし、一人ひとりが社会の課題解決の意識を持ち、小さなことから取り組んでいくことが、私たち自身の「幸せ」に、そして社会全体の「幸せ」につながっていくのだと思います。
 
 
グッドリビングは、住まいづくりを通して、お客様の幸福を追求していきます。
 
 
最後に
5カ月にわたって取り上げてまいりました「SDGs(持続可能な開発目標)」
すでにご存じの内容であったり、「おもしろ情報」ではないと思われたかもしれません。しかし、私自身こうして取り上げるために関連記事を読んだり調べたりすることで、薄っすら知っているだけだった「SDGs」について、高校生の息子となんとか話ができるくらいにはなったかと思っています。
 
SDGsの認知度は社会人よりも大学生・高校生の方が高く、自分ごととして捉えられる身近な社会問題に興味を持つ若者たちが増えているそうです。現在は小学校から各教科の様々な箇所でSDGsについて触れられていて、理解を深めるためのコンテンツやプログラムの導入が進められています。また、SNSなど様々なニュースや情報に触れる機会が多いことも影響していると思われますが、毎年のように言われる異常気象や、現在真っ只中であるコロナウィルス感染拡大など、自分の身にも危険を感じることが多くなった分、地球環境について意識するのは当然のことなのかもしれません。
まずは、社会の問題や課題について、大人も子どももみんなが関心と意識を持つことが大切なのだと実感しています。
 
今後も折に触れ「SDGs」について発信していきたいと思っています。
このブログ掲載を通して、「SDGs」について少しでも関心をもっていただけましたら幸いです。
 
 
PAGE TOP
ページトップ