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「高断熱窓 APW330」の採用実績5年連続No.1 ―住宅の省エネ化と家計支援を両立させる窓とは?―
「いい家を、より安く」をモットーに住宅の設計・施工を手掛けるグッドリビング株式会社(本社:静岡県浜松市中央区佐鳴台1丁目8-8、代表取締役社長:永野武)は、YKK AP株式会社主催の「ハウス・オブ・ザ・高断熱窓 2024 by APW」において、高性能樹脂窓「APW330」を最も多く採用した企業として、静岡県第一位を受賞いたしました。
本賞は今年で5年連続の受賞となり、これまでの家づくりにおける断熱性能への取り組みが評価されたものと受け止めております。
近年、エネルギー価格の高騰や地球温暖化対策の観点から、住宅における「断熱性能」の重要性がますます高まっています。特に「窓」は、住宅のエネルギー効率を大きく左右する要素のひとつです。そんな中このような名誉ある賞を頂けたのも、日頃よりご支援いただいているお客様、ならびに関係各社の皆様のお力添えあってのことと、心より感謝申し上げます。

高性能樹脂窓「APW330」とは?
「APW330」は、YKK AP株式会社が開発した高性能樹脂窓です。
窓は、住宅の中でも熱の出入りが最も多い場所。冬の暖房時には約6割の熱が窓から逃げるとされており、住宅の快適性や省エネ性能を大きく左右します。
APW330は、フレームに熱を通しにくい樹脂フレームとLow-E複層ガラスを標準装備しており、断熱性能は「熱貫流率1.31W/㎡・K(※)」と、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準もクリアしています。
これにより、冷暖房効率が上がり、光熱費の削減やCO₂排出量の低減に貢献。省エネ住宅の普及促進において、社会的意義の高い製品といえます。
住宅のエネルギー効率を高め、冷暖房費の削減や快適な室温の維持に大きく貢献する、次世代の省エネ窓として注目されています。
住宅用サッシの種類と比較
住宅に使われるサッシには、主に以下の3種類があります。
アルミサッシ
金属製で軽量かつ安価。長年使われてきた定番素材ですが、熱伝導率が高く、断熱性能は低め。結露が発生しやすく、冬場は室内が冷えやすいデメリットも。
アルミ樹脂複合サッシ
内側に樹脂、外側にアルミを使用したハイブリッド構造。断熱性と耐久性のバランスが良く、現在もっとも広く普及しているサッシです。コスト面も比較的安定。
樹脂サッシ(例:APW330)
断熱性能に特化したサッシで、熱を通しにくく省エネ住宅やZEH住宅にも対応可能。ただし、素材コストが高いため価格がやや高めである点がデメリット。
冷暖房費の節約や快適性の向上を考えると長期的なコストパフォーマンスに優れた選択肢。

現在の業界トレンドは、カーボンニュートラルや補助金制度の影響もあり、「高断熱化」が急速に進んでいます。断熱窓は、その中心的存在として注目されています。
樹脂サッシのメリット・デメリット
メリット
- 高い断熱性能で冷暖房費を抑えられる
- 結露が起きにくく、カビやダニの発生を抑制
- 遮音性が高く、静かな室内環境を実現
デメリット
- アルミサッシと比べてコストがやや高い
- 紫外線などによる経年劣化に注意が必要(ただし現在は耐久性の高い製品が主流)
グッドリビングは、単に性能が高いからではなく、生活者目線で「長く快適に、光熱費を抑えて暮らせること」を重視して、APW330を標準採用しています。結露対策や静音性、健康面への配慮など、見えにくい部分の価値まで含めた家づくりを行っています。
「よい家を、より安く」を目指して
「高性能な家は高い」と思われがちですが、私たちは“誰もが手に届く価格”で、高断熱・高性能な住まいを提供し続けることを使命としています。
これからも環境への配慮、家計への優しさ、そして地域への責任を胸に、「いい家を、より安く」届けてまいります。グッドリビング株式会社は、断熱性や快適性といった性能面だけでなく、「無理なく手が届く価格」で住宅を提供し続けることにこだわりを持ち続けてまいります。
性能とコスト、そしてお客様の暮らしに寄り添った家づくりで、より多くの方に“安心して永く住める住まい”をお届けしてまいります。

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