COLUMN コラム
子育てをきっかけに「そろそろ自分たちの家がほしい」と考え始めたご家庭は多いもの。
そのような子育て世帯で特に人気なのが、「忙しい毎日でも家事がしやすく、家族との時間を大切にできる間取り」。
さらにコストパフォーマンスの良さも重視するなら、「規格住宅」にもぜひ注目してみてください。
規格住宅とは、施工方法や間取りをあらかじめパッケージ化することで、注文住宅よりもコストを抑えながら、希望に近い家を建てることを可能にしたものです。
「自分たちに合う間取りがなかったら?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近では子育て世帯が暮らしやすい「家事時短」や「収納重視」などのプランも増えてきています。
そこで、この記事では、暮らしやすさにこだわった規格住宅の間取りの実例やアイデアをご紹介。
さらに家づくりで後悔しないためのポイントなど、理想の住まいを無理なく叶えたい方に向けた、家選びのヒントをお届けします。
そもそも規格住宅とは?

規格住宅とは、あらかじめ用意された施工方法・間取り・仕様の中から、自分たちのライフスタイルに合ったものを選ぶ住まいのこと。
注文住宅のように一から自由に設計するのではなく、設計や部材が既に決まっているため、打ち合わせや建築工期が短縮できるのが特徴です。
また、建材の一括仕入れや現場作業の効率化によって無駄を抑え、コストダウンできる仕組みにもなっています。
最近では、おしゃれで実用的なプランも増えており、「家事のしやすさ」や「収納量」など、子育て世帯のニーズにも対応できるようになっています。
また、ローコストでありながら、デザイン性の高い外観や内装などが作れるのも魅力です。
こちらも合わせて読みたい:【規格住宅でもおしゃれに】工務店で叶える、センスある家づくりのポイントとは?
子育て世帯に人気の間取りとは?暮らしやすさの工夫を紹介

子育て中の家庭にとって、「もう少し家事がラクになれば・・・」「ワンオペで育児が大変」といった悩みは多いもの。
だからこそ、家づくりでは、毎日の家事や育児がしやすい間取りを取り入れることがとても重要です。
例えば、朝のバタバタをスムーズにこなせる家事動線や、子どもを見守りながら作業できるLDKの配置、子どもの成長に応じた柔軟な間取りは、子育て世帯にとって人気があります。
ここでは、そのような「暮らしやすさ」にこだわった間取りのアイデアを、実例とともにご紹介します。
朝の支度もスムーズ!家事動線が良い間取り
子育て世帯の朝は、とにかく慌ただしいもの。洗濯・朝食・子どもの支度などを並行して行うには、無駄のない家事動線が欠かせません。
例えば、キッチンのすぐそばに洗面室やランドリールームがあると、移動が減って時短に。
さらに、玄関横に設けたクローゼット兼シューズクロークは、登園・出勤前の準備もスムーズになります。

こちらはグッドリビングの規格住宅の実例。
キッチンと洗面室が隣接しており、朝食の準備や片付けをしながら、子どもの身支度を見守れます。
こちらの事例:【平屋生活】ホテルライクな生活が叶う家 | グッドリビング株式会社

こちらの実例は、外出や帰宅時に便利な、玄関にシューズクロークがあるプラン。
ハンガーや棚を利用して、子どものカバンや上着をかけられるようにするなどカスタマイズすれば、外出・帰宅時もスムーズに。
こちらの事例:【平屋生活】子育て世代にも嬉しい平屋の家 | グッドリビング株式会社
家族が自然に集まる、リビングを中心にした間取り
忙しい毎日でも、家族との時間は大切にしたいもの。
リビング階段やオープンキッチンなどを取り入れた「リビング中心の間取り」は、自然と家族が顔を合わせられ、コミュニケーションが生まれやすくなります。
また、キッチンから子どもの遊びや勉強の様子が見守れる間取りは、料理中でも子どもの様子に目が届くため安心感があります。

リビング階段を取り入れたプランの実例。
リビングを通って各部屋へつながる間取りは、自然と家族の様子に目が届きやすく、安心感にもつながります。
こちらの事例:【ニコニコ住宅】回遊動線で家族が繋がるお家 | グッドリビング株式会社

リビングの一角に設けた畳コーナーは、おむつ替えや子どもが遊ぶスペースに。
キッチンから目が届く位置にあるので、料理をしながらでも子どもの様子を見守れます。
こちらの事例:【ニコニコ住宅】家事に集中しやすい半独立キッチン | グッドリビング株式会社
子どもの成長に合わせた柔軟な間取り
今は小さな子どもでも、いずれは自分の部屋が必要になる時期がやってくるでしょう。
そんな将来に備えて、規格住宅でも「可変性のある間取り」を提案しているプランがあります。
例えば、将来2部屋に分けられる広めの子ども部屋もその一つ。
子どもが小さなうちは、兄弟姉妹で一緒に使える広い空間として使用し、成長に合わせて間仕切りを設ければ、それぞれのプライベートな部屋として使うことが可能です。
グッドリビングの規格住宅】ライフスタイルに合わせて選べる間取りプラン

「すべてを一から決める注文住宅はハードルが高い」と感じる方にとって、あらかじめプランや仕様が決まっている規格住宅は魅力的な選択肢と言えます。
だからこそ、自分たちの暮らしに合った間取りが選べることが大切。グッドリビングの規格住宅は、「こんな暮らしがしたかった!」という希望に寄り添いやすい商品プランが揃っています。
ここでは実際に選べる基本プランの一部をご紹介します。
子育て世帯に好評の「ニコニコ住宅」の間取り例
2LDK 17.53坪 S-00

LDKと洋室2部屋のコンパクトな間取りで、夫婦二人世帯や、子育て世帯におすすめのプラン。最近はテレワークスペースや趣味部屋に充てるケースも。
【こんな人におすすめ】
- 共働きの夫婦二人世帯
- 子ども一人の三人家族
- 単身+テレワークスペース
3LDK 26.05坪 N-04

LDKと洋室3部屋の家族4人前後が快適に暮らせるサイズ感の間取りです。
リビング階段を採用し家族とのコミュニケーションが取りやすく、洗面とトイレが玄関周りにまとまっていることで朝の身支度が混雑しにくいのが特徴です。
【こんな人におすすめ】
- 子ども2人の4人家族
- 子ども1人の3人家族、もしくはテレワークスペース・書斎など
4LDK 30.56坪 N-10

LDKと洋室3部屋、和室1部屋の広さにゆとりのあるプランです。
収納スペースもしっかり確保でき、暮らしやすい間取りになっています。
【こんな人におすすめ】
- 子ども2〜3人の5人家族
- 子ども2人の4人家族+1部屋は在宅ワークや来客用
- 親と同居を考える世帯(2世帯等)
規格住宅を選んで後悔したくない!注意すべきポイントは?

マイホームは、一度建てたら簡単には変えられない大きな買い物です。
「もっとよく考えてから選べばよかった」と後悔しないためにも、事前の情報収集と見極めがとても大切。
ここでは、規格住宅を選ぶ際に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
①まずは「何を大切にしたいか」を整理する
理想の間取りを見つけるには、「家事動線を優先したい」「収納は多めにしたい」「開放感のあるリビングが理想」など、家族が大切にしたいポイントを明確にしておくことが大切です。
要望が曖昧なままだと、魅力的なプランに目移りしてしまい、実際の暮らしに合わない間取りを選んでしまうことも。
あらかじめ優先順位を決めておけば、判断に迷った時の「基準」となり、納得して選ぶことが可能です。
②気になるプランは複数比較してみる
規格住宅といっても、間取りや設備にはそれぞれに個性があります。
1つのプランだけで決めてしまうのではなく、複数のプランを比較してみることで、「より自分たちに合っているもの」が見えてくるはずです。
サイトやカタログを参考にしながら、気になるプランを複数検索・比較して、家族の希望と照らし合わせながら検討してみましょう。
③できるだけ実際の建物を見学する
実際に建物を見学することで、図面やカタログだけではわからない広さの間隔や、素材の質感、収納の使いやすさなどを体感できます。
特に規格住宅は、同じプランのモデルハウスが用意されていることも多く、完成イメージをつかみやすいのがメリットです。
「この間取りで本当に暮らしやすいか?」など実際に見て確かめられるため、後悔の少ない選択につながります。
また、見学時には営業担当との相性を確認する機会にもなります。
質問への対応や説明の仕方などから、会社の姿勢や信頼感を感じ取ることもできるので、ぜひ機会があれば積極的に足を運んでみましょう。
まとめ
今回の記事では、規格住宅が安い理由や、暮らしやすさにこだわった間取りのアイデア、さらに家づくりで後悔しないためのポイントについて解説しました。
子育て世帯にとって、使い勝手の良い家事動線や、家族のつながりを感じられる間取りなど、毎日の暮らしが少しでも楽になる住まいは大きな魅力と言えるでしょう。
グッドリビングの規格住宅は、そうした快適な住まいを「手の届く価格」で叶えられるのが特徴です。
さらに、断熱性や耐震性といった優れた住宅性能も備えており、品質には妥協しない家づくりが実現できます。
また、万一のトラブルにも対応できるよう、充実したアフターサービスもご用意しています。
「建ててよかった」と心から思える住まいを、無理なく叶えたい方は、ぜひ一度グッドリビングへ資料請求してみてください。
▼見学会のご予約や土地探しに役立つ不動産情報も受付中!お気軽にご相談ください▼

監修者情報
グッドリビング広報部

累計15000棟以上の実績があるグッドリビングが、WEBサイト上の情報をまとめただけの簡易的な記事でなく、実際のお客様とのコミュニケーションの中である悩みや疑問をテーマにしています。真剣に新築注文住宅を検討している読者に役立つ、価値ある中身の濃い情報をお届けしています。