「名古屋市や東海市への通勤に便利で、緑や海が近い場所に住みたい」
「週末は家の近くでアウトドアやキャンプ、釣りを楽しみたい」
そんな豊かな暮らしのイメージを描きながらマイホームを探す30代のご家族から、今、改めて注目されているのが「愛知県知多郡」です。

知多郡は、東浦町・阿久比町・武豊町・美浜町・南知多町の5町からなり、近隣の知多市や常滑市と合わせて「知多半島」を形成しています。名古屋中心部へのアクセスが良いベッドタウンとしての顔と、三河湾や伊勢湾に囲まれたリゾートエリアとしての顔を併せ持っています。

しかし、「エリアによって土地の価格が全然違う？」「新築は高いからリノベーションの方がいい？」「何から始めればいいか分からない」といった不安の声もよく耳にします。
そこで今回は、2025年から2026年にかけての最新の家づくり事情を含め、知多郡の土地単価の傾向や、品質の高い内装・設備、そして「知らなきゃ損する」補助金情報について解説します。

建築家のような洗練されたデザインにこだわり、施主様の希望を完全自由設計でつくる方法。そして無駄なコストを省いて理想の形にするコツを、愛知県・静岡県を中心に展開する株式会社グッドリビングがご紹介します。

愛知県知多郡の土地価格相場と注文住宅の全体費用

まずは、知多郡で家を建てる際に知っておきたい「土地」と「お金」のリアルな相場観を検索してみましょう。知多郡は南北に長いため、エリア選びが総予算を大きく左右します。

「北部（通勤重視）」と「南部（スローライフ）」の選び方

家づくりにおいて、土地選びは総予算を左右するとても重要な部分です。不動産情報の物件一覧を見る前に、エリアごとの違いを押さえましょう。

【北部：東浦町・阿久比町】
名古屋市や大府市、東海市に隣接しており、通勤の利便性が抜群です。土地価格は人気に伴い高くなる傾向にありますが、名古屋市内と比較すれば割安感があり、約50〜60坪の土地を見つけやすいエリアです。

【南部：武豊町・美浜町・南知多町】
海や緑が豊かで、土地価格は北部よりもさらに手頃になります。100坪近い広い地を取得して、平屋やガレージハウスを建てる夢も叶いやすく、「休日は家でゆっくり過ごしたい」という方に選ばれています。

30代ファミリーの資金計画（土地を抑えて建物にこだわる）

知多郡の魅力は、近隣の都市部で働く30代が、無理のない予算で「庭付き一戸建て」を持てることです。
土地取得費を抑えられる分、建物の性能（断熱・気密・耐震）やデザイン、キッチンなどの水回り設備にお金をかけることができます。

ここで重要なのが、建設会社選びです。自社開発の商品や、標準仕様で性能の優れたローコスト住宅を選ぶことで、建物費用を適正価格に抑え、土地と建物の総額バランスを調整する力が必要です。

【知多郡】ライフスタイルで選ぶ！おすすめエリア2選

土地の価格だけでなく、「どんな毎日を送りたいか」というテーマもエリア選びの大切な基準です。
利便性重視の「東浦・阿久比エリア」と、自然を満喫する「美浜・南知多エリア」。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

①【東浦・阿久比エリア】通勤・通学の利便性重視

項目	内容
交通の利便性	【名古屋・三河へ直結】 JR武豊線や名鉄河和線が通り、名古屋駅や金山駅へアクセス良好。知多半島道路を使えば、大府市や豊田市への車通勤もスムーズです。
住環境	【イオンモールが便利】 「イオンモール東浦」などの大型商業施設があり、買い物や休日のレジャーに困りません。子育て世代が多く活気があります。
教育	【子育て支援が充実】 新しい住宅地が増えており、公園や歩道の整備が進んでいます。同世代のファミリーが多く、コミュニティに入りやすい環境です。
子育て	【医療機関も安心】 総合病院やクリニックが点在しており、子供の急な発熱時なども安心して対応できます。

②【美浜・南知多エリア】海と緑のスローライフ

項目	内容
交通の利便性	【セントレアが身近】 中部国際空港（セントレア）や常滑市へのアクセスが良く、旅行好きには嬉しい立地。南知多道路を使えば、名古屋方面への移動も快適です。
住環境	【毎日がリゾート】 海が近く、釣りや海水浴、BBQなどのアウトドアが日常の一部に。新鮮な魚介類が安く手に入るのも大きな魅力です。
教育	【自然体験学習】 海や山などの自然環境を活かした教育が行われています。少人数で先生の目が届きやすく、のびのびと子育てができます。
子育て	【広い土地で遊ぶ】 土地が広いため、自宅の庭に遊具を置いたり、家庭菜園を楽しんだりと、家時間を充実させることができます。

実際に現地に行ってみて、街の雰囲気を肌で感じることも大切です。住宅展示場や完成見学会などのイベントも参考にしてみてください。

30代必見！知多郡で使える「家づくりの補助金」情報

家づくりにおいて、知っている人と知らない人で数百万円単位の差がつくのが「補助金」です。知多郡の各町でも、定住促進のための支援制度があります。

東浦町で使える新築補助金

東浦町「三世代近居等定住促進補助金」

東浦町では、親・子・孫の三世代が新たに同居または近居するための住宅（新築・購入）に対し、取得費用の一部を補助する「三世代近居等定住促進補助金」を実施しています。​
対象は、市街化区域内にある戸建て・マンション等で、子世帯が夫婦とも49歳以下・小学生以下の子ども（胎児含む）と同居し、親世帯が3年以上東浦町に居住しているなどの要件を満たす場合です。​

補助額は工事請負契約金額または売買契約金額の一部で、上限は居住誘導区域内外など条件により異なります。​
同居・近居開始（住民票異動）から6か月以内の申請が必要で、交付決定後3年間は三世代同居・近居を継続することが条件となり、【フラット35】地域連携型の金利優遇を受けられる場合もあります。

参考：三世代近居等定住促進補助金｜東浦町

東浦町「結婚新生活支援補助金」

「結婚新生活支援補助金」は、結婚を機に東浦町で新たに住まいを構える新婚世帯を支援する制度で、住居費や引越し費用などを最大60万円まで補助します。​
夫婦合計所得500万円未満などの条件を満たし、夫婦とも29歳以下なら上限60万円、39歳以下なら上限30万円が目安です。​

対象経費は、住宅の購入費や賃貸の家賃・敷金・礼金・共益費・仲介手数料、引越し業者への支払い、機能向上のためのリフォーム費用など（一部対象外項目あり）です。​
申請件数には上限があり、予算に達すると受付終了となるほか、三世代近居等定住促進補助金との併用はできないため、自分たちのライフプランに合わせてどちらを優先するか検討する必要があります。

参考：結婚新生活支援補助金｜東浦町

阿久比町「三世代同居等定住促進補助金」

阿久比町では、親・子・孫の三世代での同居または近居をきっかけに住宅を新築・購入した世帯に対し、「三世代同居等定住促進補助金」で最大30万円を補助しています。​
対象は、市街化区域内（白沢台・福住園高台を含む）で、令和7年4月1日以降の契約による耐震性・最低居住面積などの要件を満たす住宅で、親世帯が3年以上町内居住、子世帯が契約前1年間は親世帯と同一建物・敷地に同居していないことなどの条件があります。​
三世代同居・近居を開始してから6か月以内に申請が必要なため、契約前の事前相談とスケジュール確認が重要です。

参考：三世代同居等定住促進補助金｜阿久比町

阿久比町「住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金」

「住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金」は、自宅に太陽光発電・HEMS・蓄電池・エネファーム・EV充給電設備などを導入する町民に対して、設備費の一部を支援する制度です。​
一体的導入（太陽光＋HEMS＋蓄電池／太陽光＋HEMS＋EV充給電）と単体導入（HEMS・蓄電池・エネファーム・EV充給電）に区分され、対象は町税滞納がない自宅居住者に限られます。​
令和7年度は先着順・予算到達で受付終了となり、8月19日時点で一体的導入と一部単体メニューはすでに締切済みと公表されているため、今後利用を検討する場合は必ず最新の予算状況と要綱を確認する必要があります。

参考：住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金｜阿久比町

武豊町「三世代同居等促進補助金」

武豊町では、親・子・孫の三世代での同居または近居をきっかけに住宅を新築・購入・増改築した世帯に対し、「三世代同居等促進補助金」で最大30万円を支給しています。​
対象は、令和5年4月1日以降の契約による住宅で、耐震性・最低居住面積水準を満たし、申請者名義で登記されていることなどが条件です。​

子世帯は「契約日の1年以上前から三世代同居をしていない」「申請日に中学生以下の子どもがいる」こと、親世帯は「3年以上継続して町内居住」などの要件があり、同居・近居開始から6か月以内の申請、交付決定後3年間の居住継続が求められます。

参考：三世代同居等促進補助金｜武豊町

武豊町「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」

「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」は、ゼロカーボンシティ実現に向けて、武豊町が自宅への省エネ・再エネ設備導入を支援する制度です。​
自ら居住する住宅に、リチウムイオン蓄電池、HEMS、エネファーム、EV充給電設備、太陽熱利用システムなどを設置する人や、ZEH水準の省エネ住宅・設備付き建売を取得する人が対象で、町税滞納がないことなどが条件です。​

単体補助では、HEMS上限1万円、エネファーム10万円、蓄電池40万円、EV充給電設備5万円など、設備ごとに上限額が設定されています。​
一体的導入の場合は、太陽光＋HEMS＋蓄電池で最大46万円、太陽光＋HEMS＋断熱窓改修で12万円、ZEH水準（太陽光＋HEMS＋高性能外皮等）で16万円など、組み合わせに応じた高額な補助も用意されており、一部には県の補助金も含まれます。

参考：住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金｜武豊町

美浜町「新築住宅取得費補助金」

町内で自分の住まいとなる新築住宅を建てる・購入する子育て世帯や若い世代を支援する制度です。​
対象は、町民または年度内に移住予定の人で、町内に床面積50㎡以上の新築住宅（未入居）を取得し、補助金受給後も5年以上継続して美浜町に住み続ける意思がある世帯となります。​

同一世帯に子どもが1人以上いる、または夫婦どちらかが40歳未満で、世帯全員に町税等の滞納がないことなども要件です。​
補助額は「建設・購入とも一律10万円」で、さらに町内の建設・不動産・設備事業者が関わった場合は5万円が加算され、最大15万円の補助が受けられます。

参考：新築住宅取得費補助金：美浜町

南知多町「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」

自宅への蓄電池やV2H（EV用充給電設備）など、省エネ・再エネ設備の導入費用を一部支援する制度です。​
町内の自宅に対象設備を新たに設置する人、ZEHや対象設備付き住宅を新築・購入する人などが対象で、集合住宅は除外され、市町村税の滞納がないことなどが条件になります。​

令和7年度は、単独で蓄電池15万円、HEMS1万円、エネファーム10万円、V2H5万円、太陽熱利用システム1.6〜4.8万円など、設備ごとに上限額が決められています。​
太陽光＋HEMS＋蓄電池で最大21万円、太陽光＋HEMS＋断熱窓で12万円、ZEH（太陽光＋HEMS＋高性能外皮等）で16万円といった「一体的導入」メニューもあり、一部には愛知県の同種補助金も含まれます。

​参考：住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金｜南知多町

※各補助金には対象エリアや要件（年齢・所得など）があります。詳細は各町の公式ホームページや窓口で必ずご確認ください。

【速報】新制度「みらいエコ住宅2026事業」が閣議決定！

さらに、これから家づくりを始める方に朗報です。
先日、国の方針として「みらいエコ住宅2026事業」（11/28日付）が閣議決定されました。

これは、これまでの「子育てエコホーム支援事業」などの流れを汲み、省エネ基準を満たす良い住宅に対して国が手厚く支援する新しい制度です。特に、30代の子育て世帯や若者夫婦世帯が、ZEH（ゼッチ）水準などの高性能な家を建てる際の大きな助けになると期待されています。

補助金は基本的に「早い者勝ち（予算上限に達し次第終了）」です。2025年から2026年に向けて本格始動するこの新制度をいち早く活用することが、賢い家づくりのカギとなります。条件次第では100万円近い補助を受けられる可能性もあるため、早めの情報収集が大切です。

気になる補助額は？対象条件は？詳細はこちらをチェック
【最新版】みらいエコ住宅2026事業とは？子育て世代が知っておくべき条件と注意点を徹底解説（近日掲載予定）
※本制度の詳細や、これまでの補助金との違い、いくらもらえるのか？といった点について詳しく解説します。

【補助金に関するご注意】
本記事で紹介している補助金・支援制度は、掲載時点の情報をもとに概要を紹介しています。実際の対象条件・金額・受付期間などは、国や愛知県、各市町の予算や制度改正により変更される場合がありますので、必ず最新の公式情報をご確認ください。

知多郡で「強くておしゃれな家」を建てるならグッドリビング

「地震に強い家がいい」「デザインにもこだわりたい、でも予算は抑えたい…」
そんな様々なお悩みをお持ちの30代ファミリーの皆様、グッドリビングにお任せください。私たちは創業45年以上、累計1万5千棟以上の実績を持ち、愛知県・静岡県エリアで、施主様の想いに寄り添ったハウスメーカーとして、高品質な住まいを適正価格でご提供しています。

南海トラフに備える「耐震等級3」の安心構造

海に近いエリアも多い知多郡において、地震・津波対策は基本であり最優先事項です。グッドリビングの住まいは、最高ランクの「耐震等級3」相当の工法・構造を標準として採用しています。
また、土地探しの段階からハザードマップを確認し、地盤の強さをしっかり調査。家族の命と財産を守るための知識と技術があります。安全で安心して住んでいただける家を一緒につくりましょう。

▶︎グッドリビングの耐震性｜制震ダンパー「MIRAIE」

自然素材とデザインを適正価格で

私たちの強みは「いい家を、より安く」提供すること。これは創業以来変わらない、私たちの「いい家」に対する信念です。
自然素材や無垢の床材を使った「カフェ風スタイル」や、和風・和モダン、海沿いに映える「カリフォルニアスタイル」など、お客様の趣味や好みに合わせたデザインを叶えます。
人気のアイランドキッチンを採用して会話を楽しむLDKなど、プロのアイディアを詰め込んだ提案が得意です。世界に一つだけのマイホームで、たくさんの笑顔と思い出をつくってください。

知多郡周辺エリアでのグッドリビング施工事例

ここでは、実際に知多郡や周辺エリアでグッドリビングが手掛けたお家の事例を一部ご紹介します。トップレベルのコストパフォーマンスと、家族ごとの理想を叶えた設計にご注目ください。

CASE 1：ガレージ付きのお家

知多郡の3LDK・30～35坪の2階建て。ガレージ付きで雨の日も安心、収納と動線に配慮し家族が快適に暮らせる住まいです。

シャッター付きのインナーガレージは、ワイドな間口と奥行きで大型バイクもゆったり。屋内直結動線で雨の日の出入りも快適です。メンテナンスやギア収納に便利なコンセント・窓付きで換気も良好。キャンプ道具の整頓やプライベートな作業スペースとしても活躍します。

吹き抜けの開放感にスポットライトが映える、上質なインダストリアルテイストのLDKです。リビングはコンクリート調のアクセントウォールに壁掛けTVでスッキリ。大開口からの光を白木目フロアがやさしく反射し、空間全体が明るく広く感じられます。ダイニングはアイアン×木のテーブルで統一し、キッチンは腰壁で手元を隠しつつ、家族の様子が見渡せるオープン配置。マットなブラック収納と家電スペース、分別ごみ置き場も確保し、見た目と実用性を両立しています。料理→配膳→片付けの動線が短く、日々の暮らしが心地よく整う住まいです。

▶︎詳しく見る｜ガレージ付きのお家

CASE 2：高級感のあるシンプルモダンなお家

知多郡の5LDK・30～35坪の2階建て。ルーフバルコニーで外時間も楽しめ、ゆとりある間取りで家族が心地よく暮らせる住まいです。

LDKは白の大理石調フロアに、テレビ背面のダークグレーアクセントを合わせたモノトーンコーディネート。天井のダウンライトが床の艶感を引き立て、ホテルライクな明るさと奥行きを演出します。リビング一体のカウンターキッチンは手元が隠れる高さで、生活感を抑えつつ配膳もスムーズ。壁付けテレビとローボードで視界がすっきりし、掃除もしやすいのが魅力です。南面窓からの採光とエアコン配置で、一年中快適に過ごせる空間に仕上げました。

高い壁で囲われた屋上テラスは、周囲の視線を気にせずのびのび過ごせるプライベート空間です。テーブル＆ソファ、パラソルを置いてセカンドリビングとして活躍。水栓付きでお子さまのビニールプールやガーデニング、BBQ後の清掃も簡単です。青空の下でブランチ、夕暮れのチルタイム、夜は星空観賞と、1日を通して多目的にお使いいただけます。

▶︎詳しく見る｜高級感のあるシンプルモダンなお家

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グッドリビングでは、この他にも多様なスタイルの施工事例を公開しています。
知多郡・周辺エリアの施工事例一覧を見る

まとめ：知多郡で賢く建てるなら、エリアごとの特性を知ろう

知多郡は、利便性と自然環境のバランスが良く、30代ファミリーにとって非常に住みやすい街です。
土地価格の相場を知り、利用できる補助金をフル活用すれば、理想のマイホームを手に入れることは十分に可能です。

しかし、ネット上の情報だけでは「自分たちに最適なプラン」は見えてきません。
家づくりで押さえておきたい第一歩は、プロに相談して「自分たちの適正予算」と「未公開の土地情報」を確かめること。ぜひ一度、お近くの店舗（店）へご依頼ください。

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愛知県知多郡で家づくりをご検討中の皆様へ

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