グッドリビング株式会社

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2024.09.27 リリース情報

住まいの安心「被害は最小限、保証は最大限」を当たり前に

「いい家を、より安く」をモットーに住宅の設計・施工を手掛けるグッドリビング株式会社(本社︓静岡県浜松市中央区佐鳴台1丁目8-8、代表取締役社長︓永野武)は、いつ起こるか分からない大地震への備えとして、当社独自の「セーフティ ストロング工法」を標準装備した家づくりを行っています。

セーフティ ストロング工法とは、耐震性能住宅最高レベルの「耐震等級3」に相当する強靭な構造体*に、大地震にも安心・安全な制振装置「MIRAIE(ミライエ)」を装備した、“揺れに強い家づくり”と、地震の揺れによる住宅の損害修理・建替の際の“補修費用の100%保証”が、一体となった工法です。

家づくりの最も重要なポイントは、自然災害に見舞われても安心して過ごせること。東海地方に本社を構える当社だからこそ、自然災害が頻発する日本における安心・安全な暮らし、家づくりを標準化したいと考えています。

「地震の被害は最小限、被害に対する保証は最大限」をすべての住宅に

セーフティストロング工法の、ここがすごい︕

「耐震等級3」は、耐震等級の中で最も高い耐震性能を持つ建物で、地震などの外力による倒壊や崩壊、損傷に耐えうるレベルが「耐震等級1」に比べて1.5倍あることを表します。

当社独自の工法であるセーフティ ストロング工法では、耐震性能住宅最高レベルの「耐震等級3」に相当する強靭な構造体に、さらに大きな地震にも安心・安全な制振装置「MIRAIE(ミライエ)」を装備。
2000年に施行された新しい耐震技術の住宅は、震度6強から7程度の大きな地震でも、1回では倒壊しないように設計されています。しかし、この耐震基準は、本震から住宅を守ることを想定しており、その後の繰り返す地震までは考慮されていません。もし本震で住宅の構造躯体がダメージを受けていれば、それに続く地震の規模や回数によっては倒壊する可能性も高まります。震度7を2度観測した熊本地震でも、MIRAIEを導入した建物の全壊・半壊はゼロ。熊本地震以降も全壊・半壊ゼロの実績は全国で広がっています。

住友ゴム独自の制震技術の結晶「高減衰ゴム」。ゴムが持つ特長を最大限生かしており、
「揺れ」のエネルギーを吸収→「熱」のエネルギーに変換、建物の揺れ幅を最大95%低減*してくれます。

ゴムと鉄板を強固に装着 → ゴムの耐久性が強化︓90年経過してもほとんど性能が変わりません。

地震の揺れによる住宅の損害修理・建替の際の補修費用を、住宅の購入価格を上限に100%保証します。地震100%建替保証を提供できるのは、保証会社が建物の「強さ」を認めているからこそ。

耐力面材を使った面材工法は、壁面全体で地震や風圧などの力を受け止め、バランスよく分散します。また接合部分への負荷の集中も緩和して耐震性も増加します。

強い木、強い接合部で支える頑強構造。外部からの力が集中する通し柱も耐震金具がガッチリ固定します。柱と梁の接合部で約5.9倍の高強度工法では、接合部に6mm厚の専用金物を使用。構造用集成材との組み合わせにより、引き抜きでは在来工法の約2倍~3.5倍、柱と梁の接合部分では5.9倍の強度を実現しました。
阪神大震災で住宅が倒壊した原因の多くは、接合部の強度不足や木材の腐れや劣化だといわれています。一般的な在来木造工法では、大事な接合部を切り抜いていたため、断面欠損が弱点とされてきましたが、当社では、梁や接合部の適材適所に耐震金物を使用し接合しています。ご家族の安全・安心のため、永く住み継ぐ強い家づくりのため、柱・梁の断面欠損を抑え、木材の強度を最大限に生かしています。

地震などの横揺れの力は、水平構面である床を通じて階下の耐力壁へと伝わっていきます。水平構面の剛性が低いと床が湾曲して、局部的に大きな負荷がかかるため、床の剛性は耐震性を確保するうえで重要なポイントになります。当社では、28mmの構造用合板を直接梁に留め、柱・梁と床面を一体化させる「剛床工法」を採用しています。「剛床工法」は水平剛性を高め、地震や台風時に受ける床面の“横揺れ”や“ねじれ”を抑える効果があります。また、上棟時に1階、2階(3階)の床面となる構造用合板を先行して敷き詰め、足場をつくってから上階の柱を建てていくため、作業時の安全性と作業性が高められます。

通常は1階の壁の下だけに基礎を配置する「布基礎」と呼ばれる工法が一般的ですが、当社の基礎は、地震発生時にかかる水平・鉛直加重を支え、長期にわたる住宅の耐久性も高めるため、基礎の立ち上がりと基礎スラブ (建物の基礎が立つ下の底盤)全体を一体施工し、建物の荷重を面で分散させる「スラブ一体型基礎(べた基礎)」を採用。

より安心・安全な家づくりへ。能登半島地震を受けて、すべての住宅を対象に

静岡県に本社がある当社は、南海トラフ巨大地震による被害が甚大になる可能性が非常に高く、地震に対する意識が非常に高いエリアのひとつです。そんな当社では、これまで様々な制振装置や、建物基礎・木材をつなぐ金物などを検討してきました。
地震に効果的な資材をいくつも採用してきた中で、2024年1月に能登半島地震が発生。これまで以上に地震への意識が高まりました。より一層の安心・安全な家づくりを求めて、同月中に過去の地震で実績のある「MIRAIE」を採用したさらに頑丈な家づくりと、万が一損害があっても安心の保証を一体化した工法を、すべての住宅商品に採用することを決定。
当社が提供する、今までにないほど地震に強い構造+保証ということで、2024年7月に「セーフティ ストロング工法」という、独自のサービス名称を付けました。
2024年8月の南海トラフ地震臨時情報が出たことから、お客さまから「地震が来てもこの家は大丈夫ですか︖」とお問合せをいただくことも増えました。大地震に向けた備えとして、当社でできることを引き続き模索していきたいと思っています。

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