「吹き抜けの家のメリット・デメリットは何?」
「吹き抜けの家にして後悔した話を聞くけど後悔しない方法はないの?」
今回は「吹き抜けの家」について解説します。
メリット・デメリットを伝えた後に、後悔しないための対策も紹介します。
また吹き抜けの家で快適に過ごすためのポイントをまとめました。
今後、吹き抜けの家を建てたい!と考え中の方は新しい魅力を発見できるでしょう。
目次
まずは、吹き抜けの家のメリット4つをまとめました。
吹き抜け最大のメリットは、2階部分をガラス張りにすることで自然の光を取り入れ明るくなることでしょう。
吹き抜けの家は、2階部分をガラス貼りにした家が一般的です。 そ のため、冬場でも自然の明るさを確保することが可能です。
また、温かい空気と冷たい空気ができることで空気の流れができます。
自然の光で明るく、風通しがいいことは家の中にいながら自然を感じられる最高の空間です。
吹き抜けがあると、天井までの高さが高くなり、開放的に感じられます。
1階と2階のスペースが一体化し、壁も少ないので圧迫感が軽減されるのも開放感に繋がるでしょう。
また、視覚的に広さを感じられます。
帰宅して開放感のある家だと、リラックスできて疲れも吹き飛びますよね。
リビングを吹き抜けにすることによって、1階と2階が繋がるため、家族とのコミュニケーションが取りやすくなります。
自然と顔を合わせる機会が増え、生活音や声が聞こえるので常に家族と一緒にいる実感が湧いて、安心感も得られるでしょう。
コミュニケーションが増えることによって、家族の関係も良好になります。
吹き抜けの家は今までにないデザイン性もあり、おしゃれに見えるメリットもあります。
また、2階部分の面積が少ないため、材料費が抑えられるので、建築費用も安くなります。
おしゃれな照明を吊るしてみたり、デザイン性のあるカーテンを取り付けたりすることで、個性のあるおしゃれな家になるでしょう。
続いて、吹き抜けのデメリットを5つまとめました。
吹き抜けの家は、天井が高いため、掃除が大変です。
照明も高い位置にくるので、電球の交換もひと手間です。
そのため、高所用の掃除器具を購入したり、業者に依頼したりすることを考える必要があります。
吹き抜けの家を建てる前に、掃除をどうするか、考えておくのがおすすめです。
吹き抜けの家は、空間も広いため、エアコンの効きに時間がかかり光熱費が高くなる可能性もあります。
また、夏場は直射日光を窓から取り入れるために冷房が効きにくく、冬場は暖かい空気が上昇するために底冷えしやすくなります。
したがって、光熱費対策が必要です。
吹き抜けの家は、音やにおい、プライバシーの対策が必要不可欠です。
吹き抜けにしていると、料理のにおいもテレビの音なども直接2階に届きます。
また、大事な客人が来ているときに、子どもの声が響くこともあるでしょう。 子どもが大きくなると、思春期にプライバシーの配慮も難しくなってきます。
音やにおい、子供が大きくなった将来のこともあらかじめ考えておきましょう。
吹き抜けの家は、柱の数が少なくなる、窓を大きくすることで壁面積が少なくなり、耐震強度が落ちる場合があります。
近年は地震などの災害が多いため、耐震性があるかも気になりますよね。
吹き抜けの家にする場合は、耐震性やガラスの強度にこだわる必要があります。
吹き抜けをつくることで、2階の床面積は必然的に狭くなります。
生活空間はできるだけ、有効活用したいですよね。
間取りによって多少の改善はできますが、2階には収納スペースが作れなかったとはならないように設計段階で注意が必要です。
吹き抜けにはメリットもデメリットもあります。 それらを押さえた上で、吹き抜けの家を建てて後悔しないための対策方法を紹介します。
強度面を考えるため、建築や設計の段階での会社選びは慎重にする必要があります。
1階と2階の柱や壁がぴったり合っていないと、倒壊または破損しやすくなると、ここ近年の地震で確認されてます。
間取りを考える時点で、木造住宅でもコンクリート並みの強度を持った住宅が建てられる会社を探すなど、強度を優先して検討しましょう。
シーリングファンとは、天井に設置する扇風機のことです。
空気を循環させ、上部の暖かい空気と下部の冷たい空気を上手く流します。
また、シーリングファンはインテリアの一部として、おしゃれな空間を演出する魅力もあります。
寒さの厳しい地域では床暖房の設置も視野に入れましょう。 換気設備を建築の段階でしっかりすれば、においなどの対策にも繋がります。
高い位置のメンテナンスは、素人がやると怪我の原因にもなりかねません。
慣れない作業だと、思い通りに清掃ができない場合もあります。
費用はかかりますが、1年に1回はプロに依頼することも視野に入れましょう。
普段気が付かない部分までピカピカになって、快適な空間が蘇ります。
窓枠や窓ガラスは断熱性の高いものを選ぶようにしましょう。
温かい空気は上昇するので、冬場はどうしても底冷えします。
他にも窓ガラスに断熱フィルムを貼る方法もあります。 窓以外にも断熱材がありますので、業者と相談して決めましょう。
間取り決めの段階で、特に慎重に考えましょう。
吹き抜けの家を建てたはいいものの、住んでいるうちに間取りに不満が出てきたという話はよくあることです。
主な理由は、「2階の部屋数が減った」「1つ1つの部屋のサイズを大きくすれば良かった」「耐震性を考えた結果、リビングのど真ん中に柱や壁ができてしまった」などが上げられます。 後悔をしないためにも、しっかりとした建築会社で細かく相談して決めましょう。
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今回は吹き抜けの家のメリット、デメリットを理解して後悔しない対処法を解説しました。
近年、デザイン性も重視されるようになってきた住宅市場。
周りとは違いつつもおしゃれで安全な家に住みたいですよね。
GLシリーズでは、天井の高さが3mのリビングが開放的な、吹き抜けのデメリットを解消した家づくりを得意としています。
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GLシリーズのホームページ:https://glseries-goodliving.com/