家づくりでまず考えるのはリビングダイニング!という人は多いのではないでしょうか?
「でも、予算やスペースが限られていてリビングとダイニングをソファで兼用にしようかと考えている」
「兼用にしても高級感があって、狭い部屋も広く見える居心地の良い空間にしたい」
「そもそもリビングとダイニングって兼用ではダメなの?」
今回は、そんな悩みを持つ方への記事です。
こんにちは、グッドリビングです。
あこがれのマイホーム。あんな家がいい、こんな内装がいい、とイメージが膨らみますよね。
当然、家の中心である「リビングダイニング」も、こだわりを追求したいもの。
今回は、リビングとダイニングを「兼用するレイアウト」について解説します。
このコラムで解決できるのは、以下の4点です。
- リビングって何?ダイニングってどこ?
- ダイニングとリビングは分けた方がいいの?
- 兼用にするときの家具の注意点は?
- 心地よく過ごせるリビングダイニング配置のポイントは?
もちろん、リビングダイニングのレイアウト実例写真もたくさんご紹介します。
ぜひ、最後までお楽しみください。
リビングとダイニングの違いって何?
まずは「リビング」と「ダイニング」の違いについてお話します。
- リビング:家族がくつろぐ団らん空間
- ダイニング:主には食事をするスペース
「3LDK」などの表示の「L」がリビング、「D」がダイニングを意味します。「K」はキッチンですね。
上記のように、リビングとダイニングにはそれぞれの役割があります。
しかし、厳密な規定があるわけではありません。
リビングで食事をしても良いですし、ダイニングでくつろいだり仕事や勉強をしても良いのです。
つまり「リビングもダイニングも”その家族にあったレイアウト”であれば良い」と言えます。
リビングダイニングとは
リビングとダイニングの両方が存在するスペースを「リビングダイニング」と言います。
そこにキッチンも存在すれば「リビングダイニングキッチン(LDK)」です。
近年では、食事を摂ったあと、わざわざ別の部屋に移動してくつろぐ、という家は少ないと思います。
今はひとつの広い空間に、リビングとダイニングが設けられた「リビングダイニング」が主流です。
リビングとダイニングの兼用は可能?
食事を摂るダイニングと、くつろぐリビングを「同じ場所」にする「兼用」は可能です。
ひとつの空間の中に、リビングとダイニングどちらの役割もするテーブルやチェア、ソファや座椅子などがあれば、問題ありません。
リビングとダイニングを分ける暮らし3つのメリット
ひとつの空間の中で、リビングとダイニングを分けると、以下のようなメリットが得られます。
- 家族が食事中でも時間を気にせずリビングでくつろげる
- すぐに洗い物をしなくても良い
- 気分の切り替えがしやすい
リラックスタイムに別の家族が食事をしていても、リビングに移動してくつろげるのは大きなメリットでしょう。
また、家族団らんの空間が別にあることで、ダイニングの片付けを急ぐ必要もありません。
そして何より、食事後にリビングに移ることで、気分の切り替えがしやすい点は魅力的ですね。
リビングとダイニングを兼用するタイプ3つのメリット
リビングとダイニングを兼用することで得られるメリットもあります。
- スペースを有効に活用できる
- 食事の後、そのまま団らんができる
- テーブルやソファの機能によってレイアウト変更が簡単にできる
まずはやはりスペースの有効活用です。同じ空間の中でも、リビングとダイニングが分かれていない分、スペースに余裕が持てます。その分を大き目サイズのテレビに充ててもいいですね。
また、食事の後に誰かがリビングに移動するきっかけで、それぞれの自室へ戻って行くという流れは多いもの。ゆっくりと家族での団らんを楽しみたい、という家族には兼用がおすすめかもしれません。
さらには、昇降式のテーブルや、拡大できるテーブルを使えば、お客さんが来たときに便利。ソファもL字からI字へと変えられるものなら、家族が増えても安心ですね。
リビングとダイニングの兼用レイアウトポイント5選
次に、リビングとダイニングを兼用にする場合の「レイアウトポイント」を5つご紹介します。
スムーズな動線を意識したレイアウトする
リビングダイニングは、家族が毎日行き交う場所です。
キッチンからリビングダイニングへ、リビングダイニングからキッチンへ、などの「動線」を意識しましょう。
キッチンからの動線が悪いと、食事を運ぶのに手間がかかります。同様に、食事を済ませた後の食器もスムーズにキッチンへ運べる動線にするのがおすすめです。
スペースを広く使えるゆったりレイアウト
リビングとダイニングを兼用にすれば、スペースに余裕が出ます。
敷地の関係や予算の都合で「狭いスペースをできるだけ広く使いたい」という方には、リビングとダイニングの兼用がおすすめです。
空いたスペースを有効に使えるよう、家具の配置を検討するのも良いでしょう。また、小さな子どもが居る家であれば、子どもが遊べるスペースを作るのも良いかもしれませんね。
ソファとテーブルはセットが理想!高さの差は26~30センチ
ソファとテーブルでリビングとダイニングを兼用するという方法もあります。
椅子に比べると、ソファは奥行があるため、食事の際に食べにくさを感じるかもしれません。
できるだけ快適に食事ができるように、ソファとテーブルの高さはの差は「26~30cm」ほどを目安にするのがおすすめです。
ソファはインテリア性が高く汚れにくい素材を選ぶ
リビングダイニングにソファを使う場合は、できるだけ汚れにくい(または汚れが落ちやすい)ものを選びましょう。
「テーブル・椅子」の組み合わせに比べると、「テーブル・ソファ」の組み合わせは食べこぼしが多くなります。
食事後にそのままくつろぐことも考えると、汚れにくい・汚れが落としやすい素材がおすすめです。
足元が広いテーブルと機能的なソファを選ぶ
ソファとテーブルの組み合わせの場合、足元が狭くなることがあります。足元が狭く、他の家族の足とぶつかると、何となく落ち着かないものです。
ソファと組み合わせてリビングダイニングにする場合は、足元が広く使えるテーブルを選びましょう。例えば、1本脚のテーブルや、必要なときだけ広げられるテーブルです。
また、ソファも家族の人数が増えた、お客さんを招いた、など状況に応じて形が変えられるものだと便利ですよね。
兼用リビングダイニングで心地よく過ごすレイアウト3つのポイント
最後に、リビングダイニングを兼用にする場合の「心地よく過ごせるレイアウトのポイント」を3つご紹介します。
広く高級感のあるレイアウトを選ぶ
まずは「高級感のあるレイアウトを選ぶこと」です。
リビングとダイニングは、別にしていても何かと散らかりやすいもの。リビングダイニングとして兼用するのであれば、さらに生活感が出やすくなりがちです。
そこで、リビングダイニングのレイアウトには「高級感のあるもの」を選ぶことをおすすめします。
家具の配置だけでなく、使用するテーブルの材質や椅子・ソファ・座椅子の性能などにも注目してみると良いでしょう。
仕事や家事をするスペースを設ける
次に、日々の「家事や仕事をするスペースを設けること」です。
リビングとダイニングを兼用すると、通常れあればリビングで行うこともダイニングで行うことになります。反対もしかりです。
洗濯物を畳んだり、子どもが宿題をしたり、在宅ワークをしたり。そんなスペースがあると、快適に過ごせます。
あまり広いスペースでなくても良いので、ちょっとした空間を利用する方法を考えてみましょう。
畳とローテーブルや座椅子も検討する
最後は、ソファとテーブルだけでなく「ローテーブルや座椅子」についても検討してみる、ということです。
ローテーブルは、高さがないため室内がすっきりとして見えやすいというメリットがあります。
座椅子も足を伸ばして座れるため、1日の疲れが取れやすそうです。
特に、小さな子どもがいる家庭では、椅子からの転落の心配もなく、安全に暮らせるかもしれません。
【まとめ】ダイニングリビングの兼用レイアウトはグッドリビングの「ニコニコ住宅」へ!
今回は「リビングとダイニングの兼用」について解説しました。
限られたスペースや予算でも、おしゃれで快適に使えるリビングダイニングを作りたいですよね。
静岡県を中心に、神奈川県や愛知県、岐阜県でも家を建て続けている「グッドリビング」なら、兼用レイアウトもお任せください。
もちろん、土地探しや住宅ローンについてのご相談もお待ちしております。
まずはモデルハウスで、ニコニコ住宅の家づくりを体感してください!
▼ニコニコ住宅はこちら▼