2023.09.01
40代になって、ふと将来のことを考えたとき「住まい」についての不安を持つ人は多いかもしれません。
今から購入して間に合うのか、このまま賃貸に住んだ方がいいのか…。
今回は40歳からの家づくりについて解説します。
持ち家と賃貸のメリットやデメリット・対策などについて紹介していますので参考にしてください。
目次
家の購入と賃貸を検討する時「同じ40代で住宅を買っている人はどれくらいいるのだろう?みんなはどうしてるの?」と疑問を持つ人は多いでしょう。
住宅ローンのひとつ「フラット35」を運営している住宅金融支援機構の、最新(2023年4月)調査によれば、2022年10月~2023年3月の間に、住宅ローンを利用して住宅を購入した40代の割合は、全体の25.5%でした。
あくまでも、対象期間内に住宅ローンを利用して住宅を購入した人を対象にしているため、すべての40代についての結果ではありません。
しかし、40代で住居を購入するのか?というテーマを解決する参考にはなりそうです。ちなみに、同調査では2022年が26.1%、2021年が26.4%、と似た比率で推移しています。
つまり、ほぼ毎年一定数の40代が、住宅ローンを利用してマイホームを手に入れている、ということです。
参考:住宅金融支援公庫 住宅ローン利用者の実態調査2023年4月調査
40代になって「今後、家を建てるか賃貸での生活を続けるか、どっちがいいのだろう」という検討を始めるきっかけは人それぞれです。
自由にできるお金がある程度貯まったことで「あこがれの一戸建てマイホームがほしい」と
ポジティブな動機を持つ人は多いでしょう。反対に、世間体や親からの忠告、漠然とした不安など、ネガティブな動機を持つ人も多くいます。
そして、この動機にかかわらず40代全員が平等に抱えるのが2つの現実問題です。
1つは住宅ローンの問題です。住宅ローンは借りる金額が大きく、返済期間も長期に及びます。仮に35年ローンとすれば、40歳から75歳、45歳なら80歳まで支払い続けなくてはなりません。
銀行などの金融機関側も65歳の定年後を考慮し、45歳あたりをタイムリミットの理由としているところが多いようです。
年齢の問題だけは、誰にもどうしようもありません。それだけに「家を買うなら今しかないのか」と、焦る40代は多いでしょう。
もうひとつ、賃貸契約についても年齢的な不安があります。賃貸の場合、大家さんや不動産会社が懸念するのは高齢者による出火や孤独死などです。
高齢になると認知能力が下がり、さまざまな危険が懸念されます。火災による建物焼失や、孤独死で事故物件となるケースを恐れて、入居者に年齢制限を設けることは珍しくありません。
そのため定年退職後の年金で、すでに入居しているマンションの家賃支払いが難しくなっても転居が困難となる可能性があります。
認知能力には個人差がありますが、個人の能力を計ることは難しく、年齢による制限を設けるのは仕方がないことかもしれません。
40代となり、住宅ローンのタイムリミットが迫る中、マイホームを建てるべきか?賃貸で家を借り、生活を続けるべきか?悩むところです。税金関連や固定資産税などの面を考えるとさらに悩みは深くなります。
そこで、まずは購入と賃貸のどちらを選ぶのか?比較検討する際に欠かせない「家を購入するメリットとデメリット」について確認しておきましょう。
家を購入した場合に得られる主なメリットは以下の5つです。
「家の購入」といってもいくつか種類があります。主には、建売住宅の購入や中古物件の購入、土地を購入して注文住宅を建てる、などです。
「せっかく家を購入するなら注文住宅を建てたい」と思っても、予算との兼ね合いで中古物件や中古マンションを検討せざるを得ない、という人は多いかもしれません。
しかし、今は家賃価格で建てられる注文住宅もあります。後々後悔をしないためにも、まずはもっとも理想に近い家を検討してみましょう。
グッドリビングでは、お客様の要望に合った家づくりをお手伝いしています。価格重視でも妥協の必要がない注文住宅の建設が可能です。
グッドリビングは浜松市や富士市を中心に、神奈川県・愛知県・岐阜県などにも多くの支店を展開しています。
希望価格や理想の内装はもちろん、素人には難しい土地についての基礎や間取りのことなど、プロに何でもご相談ください。
自分の家を持つ、ということには当然デメリットもあります。
・リフォームやメンテナンスの費用がかかる
・災害の被害を受ける可能性がある
家は長く住むことを前提として建てますが、どうしてもリフォームやリノベーションが必要になることもあります。
子どもの成長や高齢者の介護が必要となった、などがその例です。その他にも設備の故障や劣化による交換が必要になることもあるでしょう。
いずれの場合も諸費用がかかります。賃貸ではないため、すべての費用は自己負担です。
また、近年は異常気象の影響で、これまでにはなかった災害が発生しやすくなっています。台風や大雨、地震や竜巻などによって家に被害が及ぶ可能性は否定できません。
自然現象は人間の努力ではどうにもできません。そのため「どれだけ計画的に備えておくか」が重要です。
一戸建てマイホームにはデメリットもありますが、対策をしておけば大丈夫です。
・日頃からメンテナンスを行っておく
・リフォームや修理に備えた資金の貯金をしておく
・保険加入を検討する
・耐震、耐風の家を建てる
建物自体や備品類などは、日頃からメンテナンスをしておけば急に大きな出費…ということにはなりません。また、家にかかる費用はある程度予測して修繕積立金を用意しておけばさらに安心です。
他にも家の保険に加入をしたり、火災や自然災害に強い家を建てることも重要です。
UNITEは「100年使える家」で、快適な間取りや安心できる構造、納得できるデザインが特徴の注文住宅です。六面体モノコック構法で、高い強度と火災保険の料率も安く済みます。
また、ライフスタイルの変化にも対応できる設計で自由に変えられる間取りが魅力です。
まずはお近くのグッドリビングでご相談ください。
賃貸は月々の家賃を支払えば、契約が終了するまで住み続けられます。契約は定期借家でないかぎり、数年ごとに更新料を払い自動更新されることがほとんどです。
また、賃貸は中古マンションや古い戸建て、新築マンションなどを含めた多くの物件から選べます。さらには、一人暮らし用、ファミリー用などその世帯に合った選び方もできて便利です。
以下では、40代でも賃貸に住むメリットについて解説します。
賃貸には主に以下のメリットがあります。
・家族構成によって気軽に住み替えできる
・修繕費やメンテナンス費の支払いが不要
・ひとつの地域に縛られない
身軽な単身者や学生にとって、賃貸は非常に便利です。通勤先に近いところを選んだり、転勤や結婚・出産のタイミングで広い物件に移ることもできます。
また、基本的に備品の修理代などは家主が負担するという点も安心要素です。さらには、ひとつの場所に縛られず、次に住む場所を自由に決めて引っ越しができるという点に年代を問わず魅力を感じる人は多いでしょう。
賃貸にはメリットだけでなく、見過ごせないデメリットもあります。
・家賃を支払い続けても自分のものにはならない
・管理費など家賃以外の支出がある
・転居のたびに敷金や礼金など初期費用がかかる
・時期や状況によっては希望する部屋を借りられない
・雇用形態や収入・年齢などによって入居できないことがある
・ペットを飼えないことが多い
40代で賃貸に住み続けていると、20代や30代のときにはデメリットと感じなかった部分が気になりはじめます。
特に、家賃を払い続けても自分のものにならない点や、このままだと将来入居自体が難しくなるのではないか、という点は大きな不安かもしれません。
ここからは、40代でもしもマイホームを建てるとしたら、どんな家が良いのか?について考えてみましょう。
内装やデザインを好みのものにする他にも、確認しておくと良いポイントがあります。
家を建てる場合、住宅ローンを組む人がほとんどです。住宅ローンは各金融機関で提供しており、それぞれ条件や返済年数などが異なります。
できるだけ負担の少ない住宅ローンを検討することが大切です。住宅ローンは長期間に及びます。利率のわずかな違いも、数十年では大きな違いです。
月々の支払い金額が低いとローンは長期間続きますし、短期間で終わらせようとすると毎月の支払い額が大きくなります。
現在の家賃を目安に長い目で見て、無理がなく、金利が低く少しでも安い住宅ローンを選びましょう。
持ち家は賃貸と違って、メンテナンス費や修繕費が基本的には自己負担です。定期的にかかる費用を減らすためには、こまめなメンテナンスが必要です。
しかし、素人にはどんなメンテナンスが必要かわからないことが多いうえに、修繕もどのタイミングで行えば良いか判断が難しいものです。
ハウスメーカーや工務店のなかには、家を建てたらそれで終わり、というところもあります。一生暮らす家は、建てた後も相談に乗ってくれるところに依頼するのがおすすめです。
グッドリビングでは、お客様とのお付き合いを「一生涯」と考えています。家を建てる前から家が建った後まで、いつでもご相談が可能です。メンテナンスや定期的な修理など、不安なことはいつでもご相談ください。
大手ハウスメーカーと小規模工務店の中間に位置するグッドリビングならではの、細やかでスピーディーな対応でお客様の不安を解決します。
40代になると自分や家族の老後が気になり始めます。若いときには何とも思わなかった階段や、複雑な間取りなども年齢とともに暮らしにくさを感じるようになるかもしれません。
しかし、そうは言っても実際に自分がその年齢に達したことがなければ、具体的にどんな部分が将来の暮らしにくさにつながるかわからないものです。
老後も暮らしやすい家を建てるためには、信頼できるハウスメーカーや工務店など、プロへの相談が欠かせません。平屋にするのか、2階建てにするのか、バリアフリーのリフォームを想定するのか、どんな間取りが暮らしやすいのか。
今だけではなく、長い目で見た家について相談しましょう。
40代であっても、家を買うのが初めてであれば何が必要なのかわからないものです。しかし反対に何が必要かがわかれば、今まで買えないと思っていた家が買えることがわかるかもしれません。
家を買うには以下の3つが必要です。
住宅ローンには、頭金が必要なものとそうでないものがあります。頭金の相場は借入額の約20%と言われています。しかし、貯蓄や貯金に余裕がある人ばかりではありません。
無理をして頭金を払わなくても、頭金ゼロの住宅ローンを使うという方法もあるのです。年収が平均より少なくても、勤続が数年以上でなくても頭金ゼロで申し込めるローンはあります。
また、住宅ローンは複数の金融機関へ同時に申し込むことができます。審査の基準はそれぞれ違うため、1社ダメでも諦める必要はないのです。
さらには、正社員でなくても、シングルマザー・シングルファーザー、独身の単身者であっても申し込みは可能です。
まずは、どれくらいの価格でどんな家を建てられるのか?WEBだけでなくモデルハウスも回ってみると良いかもしれません。
家を建てるとき、特に不安なのは「土地」についてではないでしょうか。これまで家を建てたことがない人にとっては、土地の探し方や買い方、そもそもいくらくらいするものなのか、などわからないことだらけです。
新築の家には土地付きのものもありますが、基本的には土地は住宅と別に購入します。そのため、多くのハウスメーカーや工務店・不動産会社では土地探しの相談や紹介が可能です。
なお、土地は場所や広さ・価値などだけでなく、治安や環境、学校への通学・仕事への通勤についてなども、しっかりと確認しておくべき注意点です。
家づくりは、素人にはわからないことが多く不安でいっぱいです。いろんなサイトで検索しても、すべてがすっきり解決するという情報はほぼないでしょう。
そこで、家を建てるときにはパートナーとなるプロが必要です。「この人なら、この会社なら信頼できる」と思えるハウスメーカーや工務店を選びます。
WEBでの問い合わせや電話対応、店舗を訪れたときの対応、話を聞いてくれる担当者との相性なども併せて「ここ!」というところへ依頼すれば、安心して後悔のない家を建てられます。
グッドリビングは静岡県浜松市を中心に展開する企業です。大手ハウスメーカーと小規模工務店の中間に位置するため、細やかでスピーディーな対応が強みです。
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