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2023.09.01

40坪の土地に家は建てられる?車2台分の駐車場は可能?実例とおすすめの間取りについて徹底解説

40坪がどれくらいの広さかわかりますか?

家を建てるには狭いのだろうか?と不安に思う人も多いかもしれませんね。

 

今回は、40坪の土地に家を建てられるか?だけでなく2だいぶんの駐車場の設置も可能か?ということについて解説します。

 

実際に建った駐車場2台分を含む40坪の家の事例も写真と一緒にご紹介しています。

 

40坪に家を建てるメリットと、2台分の駐車場を備えるデメリットや注意点は対策をご提案していますので、ぜひ参考にしてください。

 

「駐車場2台」の家、どう思う?

「車」はとても便利なアイテムです。通勤や通学だけでなく、買い物や子どもの送迎、友だちとのお出かけなど何かと役に立つ場面が多いでしょう。しかし、家族構成によっては1台では足りず、2台の車を所有しなければなりません。

 

そこで問題となるのが「駐車場」です。新築の家を建てた人でも、駐車場スペースを1台分しか設けておらず、仕方なく2台目の購入をあきらめる、ということがあります。

 

それなら、最初から車2台が停められる駐車場を備えておくのはどうでしょうか?「そんなに余裕のある土地は買えない」「駐車場で家が狭くなるのはちょっと…」そんな声も聞こえてきそうですね。

 

でも、大丈夫です。限られた広さの土地でも車2台分の駐車場を備えた家は建てられます。

 

「40坪の土地」に2台分の駐車場をつくることはできるのか?

まず、ここでは土地の広さを「40坪」と仮定して、2台分の駐車場をつくるとどうなるのか?について解説します。

 

新築の家に2台分の駐車場をつくると考えたとき、40坪は少し狭いように感じる人は多いかもしれません。しかし、本当に狭いのでしょうか?

 

車2台分の広さは「10坪」

車の大きさはそれぞれですが、1台の目安は「2.5m×5m」です。2台分は車間なども考慮して「6m×6m」とします。6m×6mの広さを坪にすると、約10坪です。

 

40坪の内、10坪を駐車場にするので残りは30坪。しかし、敷地いっぱいに家を建てると隣の家と近すぎるなどの問題が出るため、家の四方に境界から1mずつほど離します。すると、実際に家を建てられるスペースは約15坪となります。

 

マンションの部屋を参考にして「15坪」と聞くと「狭い!」と思うかもしれません。しかし、家が2階建てになれば15坪×2で30坪です。3階建てになれば45坪になります。つまり、駐車場を車2台分の広さにしても、2階建てであれば実質30坪の家が建てられるのです。

 

30坪の家でも設計や工夫で快適な家が建つ

15坪×2の30坪の家は、一般的な家より平均で5坪ほど狭い計算になります。そこで心配になるのが「圧迫感」や「部屋の明るさ」ではないでしょうか。

 

しかし、実質30坪の家でも設計デザインや工夫によって不便を感じない、快適な家にできます。

 

・吹き抜けにして開放的なデザインにする

・窓を多くして光をたくさん取り入れる

・仕切りを少なくして横に広い空間も取り入れる

 

工夫次第では30坪を十分に活かして、快適で住み心地の良い家を建てられるのです。

 

【実例】30坪の家の間取りと駐車場

それでは、実際に「駐車場2台」のスペースを設けた「面積30坪で建てた家」の実例について紹介します。

 

リンク先ではさらに詳しく家の間取り図や室内の写真も見られますので、ぜひ参考にしてください。

 

実例① 30坪(4LDK)+駐車場2台

南東向きの家で、窓からたくさんの光が差し込みます。キッチンも明るく、収納もたっぷりです!

 

さらには家の周りの外構もあり、小さいスペースですが庭もあります。外観から狭さは感じにくく、モダンでスタイリッシュな印象ですね。

 

詳しくはこちら⇒

和室スペースのあるモダンなリビングの家

 

実例② 33坪(4LDK+S)+駐車場3台

 

室内が明るく、リビングと和室はどちらも南向きです。リビングには収納もあり部屋がすっきりと片づけられそうです。

 

駐車場スペースは3台あり、来客時でも安心ですね。

 

詳しくはこちら⇒

日当たり良好のリビングが特徴



実例③ 29.8坪(4LDK)+駐車場2台

シンプルな外観と広いバルコニーが特徴的な4LDKです。30坪以下の広さとは思えないほど、室内は充実しています。

 

玄関前のスペースが広く、2台くらいであれば問題なく停められそうです。

 

詳しくはこちら⇒

シンプルで暮らしやすい家

 

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グッドリビングが提供する「TATTA!」では、さまざまなタイプのモデルハウスをご用意しています。静岡県浜松市の他にも富士市や愛知県、神奈川県や岐阜県など、広いエリアでご希望の家をたくさん建てています。

 

グッドリビングでは、家を建てるプロがじっくりご相談に乗らせていただきます。ご予算や土地探し、情報の収集、譲れない条件など、何でもお気軽にご相談ください!

 

40坪の土地に2台分の駐車場を作るコツ

2台分の駐車場は、約「10坪」が必要、と先にお伝えしました。しかし、土地の形状や理想とする家によっては、10坪をまとめて確保することが難しいかもしれません。

 

しかし、10坪の平面が取れなくても、工夫次第では2台分の駐車場を確保できます。

 

ビルトインガレージでスペースを節約

まずは、ビルトインガレージです。ビルトインガレージとは、住宅の1階部分の一部を使ったガレージのことです。

 

通常、ビルトインガレージは玄関側の1階を使用し、シャッターやドアをつけて車を収納します。

 

住宅部分以外の土地が10坪に満たない、または庭を作りたいので駐車場1台分のスペースを節約したい、という場合におすすめです。

 

さらに、ビルトインガレージは見た目がおしゃれで、車もきれいに管理ができます。雨風に当たりにくいため車が傷みにくい、という点は大きなメリットでしょう。

 

ただし、1階の一部をガレージに使うため、その分住居部分は狭くなります。

写真の物件を詳しく見る⇒

おしゃれなビルトインガレージの2LDK

 

L字型駐車場

2台分の敷地がまとめて取れない場合は、駐車場をL字にするという方法もあります。2台並べて停めることはできなくても、たとえば家の前と横、などを使えば2台分の駐車スペースの確保ができます。

 

L字で車を停める場合は車の出入りを考えて、敷地の入口をできるだけ広くしておく必要があります。車の切り返しがしやすいスペースを確保することも重要です。

 

しかし、L字の駐車場で解決すれば、ビルトインガレージなどの費用もかかりませんし、1階の住居部分が狭くなることもありません。

 

40坪の広さに家を建てるメリット

40坪は畳に換算すると約「80畳」です。80畳と聞くと、人によっては「案外広い」と感じるかもしれません。

 

しかし、家は部屋以外にも駐車場や室内通路、バス・トイレ・収納やキッチンなどもあり、部屋自体はあまり広くはできないかもしれません。

 

しかし、そんな40坪だからこそ得られるメリットもあります。

 

コンパクトな家は掃除が楽

40坪は、駐車場有無に限らず、掃除がしやすいというメリットがあります。

 

新しく建てた我が家を、いつもきれいな状態にしておきたい、と考える人は多いでしょう。しかし、家は毎日さまざまな理由で汚れたり、ホコリが発生したりするものです。そのため、定期的な掃除が必要となります。

 

30~40坪の住まいは広すぎず、狭すぎずで掃除がしやすく、室内をきれいに保つにはちょうどいい広さと言えるでしょう。窓の数も多すぎず、億劫に感じやすい窓拭きなども比較的取り掛かりやすいかもしれません。

 

メンテナンスが行き届きやすい

掃除と同様に、メンテナンスが行き届きやすいという点もメリットです。

 

室内と同じように、家の外観も日々傷んでいきます。雨風や空気中の汚れなどから家族を守る代わりに、家自体は汚れ、傷んでしまうのです。

 

しかし、30~40坪くらいの住居であれば、メンテナンスが必要な箇所が見つけやすく、早い段階で対処できるので安心です。

 

グッドリビングの「TATTA!」はアフターフォローも万全!

ニコニコ住宅では、家を建てて終わりではありません。その後も誠心誠意、真心を込めたアフターフォローを行います。

 

また、定期的に訪問させていただくので、日頃気になっていることや、メンテナンスのご相談など、なんでもお申し付けください。

 

グッドリビングでは「お客様とは一生涯のお付き合い」と考えております。家を建てた後も安心してお付き合いください。

 

固定資産税が減額できる

家や土地などの不動産を購入すると、固定資産税が発生します。固定資産税は決定した評価額を支払う地方税です。

 

通常、土地の価値が高いほど評価額は高くなりますが、一定の広さ以下は固定資産税の一部が削減されることがあります。

 

そのため、30~40坪の土地であれば、固定資産税の考える「広い土地」には該当しないため、節税できる可能性が高いです。

 

40坪の広さに駐車場2台の家を建てるデメリットと対策

40坪の土地に2台分の駐車場を設置することは可能です。家から離れた駐車場まで歩く必要がない、車をそばに置いておけるため何かと安心、などのメリットがあります。

 

しかし、同時に注意が必要なデメリットもあります。しっかりと対策を立てて、家を建てたあとに困らないようにしておきましょう。

 

境界線ギリギリはトラブルの元

「できるだけ広い家を建てたい」と考えるのは当然です。しかし、だからと言って境界線ギリギリまで家を建てるのはやめておきましょう。

 

お隣と近くなるほど、お互い音が聞こえやすくなったり、庭の樹木や雑草が迷惑をかけるかもしれません。一戸建ては一生住むことを前提としている人がほとんどです。お隣さんや裏に位置するお宅とは、良好な関係を築いて行く必要があります。

 

対策としては、やはりトータル10坪くらいはお隣との間に空間を空けて建てることです。

 

同様に、駐車場の車もあまりお隣の塀に近すぎないよう、余裕を持った駐車ができる設計にしておきましょう。

 

車の大きさによっては暮らしにくさにつながるかも

駐車場を家の敷地内に設置すると、荷物が多いときや、雨の日などに便利ですよね。しかし、駐車場の場所や停め方によっては、暮らしに良くない影響が出ることがあります。

 

たとえば、停めている車に日差しが反射してリビングなど室内が眩しい、または暑い、などです。停め方に工夫をするか、物理的にどうしても反射が避けられない場合は、駐車場に屋根を付けるなどの対策が必要かもしれません。

 

ビルトインガレージは排気に注意

インナーガレージともいうビルトインガレージは、家の一部に車を収納するため、車上荒らしなどに遭いにくく何かと安心です。見た目もおしゃれで非常に人気があります。

 

しかし、ガレージにはどうしても車やバイクの排気が溜まりやすくなります。家の設計によっては、ガレージの排気が2階まで届くこともあります。

 

ガレージの排気はどうするのか?ガレージから室内へ直接階段で上れるようにするのであれば、扉を設置する、などの対策を立てておきましょう。

 

【まとめ】「TATTA!」なら40坪で理想の家が建てられる!

グッドリビングの「TATTA!」は、これまでにも40坪の土地に2台の駐車場と快適な住宅をたくさん建ててきました。どれもおしゃれで、お客様のこだわりがぎっしりつまった唯一の持ち家です。

 

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