Staff Blog
スタッフブログ

2021.03.10

住まいから変えるSDGs①

「SDGs目標達成に高断熱高気密な住まい」

 

なぜ、「住まい」と「SDGs」が関係するのか?
SDGsの究極の目標は「誰一人取り残さない」です。これを実現するために、さらに大事なことは、まず「自分自身が取り残されない=幸福」でなければならないと思います。では、自分の幸せってなんだっけなんだっけ♪ということですが、幸福の定義は人それぞれ、国それぞれ。簡単に決めることは出来ないはず。
でも、多くの人々にとっては、恐らく“健康”であり続けることではないでしょうか。
具合が悪くなったり病気になったら、薬を飲んだり病院に行ったりしますが、その前に病気になりにくい住まいがあるってことを知っている人が意外にも少ない気がします。

“冷えは万病の元”と言います。これがまさに病気を予防する大前提。体を冷やすと病気になりやすい。だからと言って暖房をガンガンたいて、CO2を出しまくっていたら本末転倒! そこで重要なのが住まいのスペックなのです。家をしっかり断熱し、高い気密性を保てば、小さいエネルギーでも体は冷えず、寒い家より病気の予防が確実にできるんです。
また、近年の夏の猛暑が与える健康への影響も看過することはできません。
どんなに高性能な冷暖房設備でもエネルギーは必ず必要になります。しかし、高性能な断熱材や窓を採用すれば、エネルギーは不要です。電気がなくても着るもので調整でき、冷房がなくても熱中症のリスクは極めて少なくなります。

 

住まいとSDGsの関係性は、「SDGs」→「誰一人取り残さない」→「自分の幸福が基本」→「幸福」=「健康」→「高断熱高気密な住まい」につながると考えることができます。
令和の家づくりは「自分(家族)の幸福」→「社会全体の幸福」につながっているのです。


引用:2030 SDGsで変える(Powerd by 朝日新聞)

PAGE TOP
ページトップ