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COLUMN コラム

玄関をすっきりと見せるシューズクロークがある間取り!具体的な広さやメリット・デメリットについて実例を交えて解説します!

玄関に収納スペースが少ないと、雑然とした印象になってしまいがちですよね。
お子さんが生まれて、ベビーカーの置き場所に困っている、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

こういった経験から、注文住宅で戸建てを建てる人の中には、玄関に広めの収納スペースを確保した、シューズクロークを希望される人もいます。

そこで今回はおしゃれな実例を交えながら、使いやすいシューズクロークの広さや、メリット・デメリットについて解説します。

収納例やデメリットの対策についてもご紹介しますので、家づくりのヒントにぜひお役立てください!

シューズクロークとは

シューズクロークとは、玄関に併設された収納スペースのことです。土間収納やシューズインクロークとも呼ばれることもあります。

壁付けされた玄関収納(下駄箱)よりも、さまざまな用途で利用できるのが特徴で、傘やベビーカーなど幅や高さがあるものも、収納が可能です。

シューズクロークの広さの目安

シューズクロークの広さは、家族に人数や収納量、家の延床面積によって異なりますが、広さの目安としては以下を参考にしてください。

  • ・1〜1.5畳:主に靴の収納がメインの場合に適している。壁に棚を設けて収納。家族4人分程度なら十分収納できる
  • ・2畳:靴だけでなく、外出時に使用するものが収納できる。雨具やベビーカー、外遊びグッズなど。コートなどアウターも収納できる
  • ・3畳:アウトドア用品や自転車、防災備蓄や食材のストックなども保管できる

シューズクロークのメリット

シューズクロークのメリットは、玄関回りがスッキリする点です。

長靴やブーツ、サンダルなど普段あまり出番がない靴がしまえる以外にも、雨傘や日傘、掃除道具なども収納できます。

シューズクロークの床を土間にすれば、ベビーカーや三輪車なども収納できます。

さらにアウターなどが掛けられるスペースもあれば、衣服についたウィルスや花粉が室内に入るのを防ぐこともできます。

またシューズクロークから直接ランドリールームに移動できるような間取りでは、室内着への着替えや、手洗いうがいがスムーズになります。

シューズクロークのデメリット

シューズクロークのデメリットは、玄関の近くにシューズクロークのスペースを確保しなければならない点です。
土地や家の形状・大きさによってはスペースが確保しづらい可能性があります。

またシューズクロークは土汚れが付きやすく、定期的な掃除が必要です。
ホコリも溜まりやすいため、収納してある靴にははたきを掛けるなど手間が必要になるでしょう。

さらに靴のニオイがこもりやすく、部屋にいてもニオイが気になりやすい点も挙げられます。

便利で使いやすいシューズクロークの間取りのポイント

シューズクロークを使いやすくするためには、「収納したいもの」をまず具体的にイメージすることが大切です。

イメージができたら「動線」を意識して配置を決めていき、ご家庭に合ったスタイルを見つけていきましょう。

収納するものを決めておく

【収納例一覧】

一般的な収納例・靴
・シーズン物
(サンダル、マリンシューズ、スノーブーツ、下駄など)
・長靴
・雨傘、日傘、レインコート
ON/OFF切替タイプ・アウターや小物
・習い事のカバン
・仕事のカバン
・ランドセル
・季節もののアイテム(手袋・マフラー・耳当てなど)
お子様のいるご家庭・ベビーカー、三輪車
・外遊びグッズ
・ガーデニング
・ビニールプール
災害・DIY系・高圧洗浄機
・芝刈り機
・災害用品
・工具
趣味系・サーフボード
・スノーボード
・自転車、ヘルメット
・山登りグッズ
・釣り道具

動線を意識する

収納したいものが決まったら、次は動線を意識してみましょう。

シューズクロークから室内へ入れるようにするなら、2方向からの入口がある「ウォークスルータイプ」がおすすめです。

たとえば、オン・オフをしっかり分けて、極力室内に外で使用したものを持ち込みたくない人は、シューズクロークで荷物やアウターを収納してから部屋に入る間取りが良いでしょう。

またウォークスルーの場合、玄関を「来客用」、シューズクロークを「ファミリー用」として使い分けることもできるので、玄関がきれいに維持しやすくなります。

一方で、DIYやアウトドア用品など外で使用するものが多い場合は、収納スペースが多く取れる「ウォークインタイプ」がおすすめです。

ウォークインタイプ実例

土間部分に折りたたんだベビーカーなどが収納できる

ウォークスルータイプ実例

シューズクロークで靴や服が脱ぎ着でき、そのまま部屋に移動できる

扉付きのシューズクローク実例

壁に合わせて白の扉を採用し、すっきりとした印象に

ニオイに配慮する

シューズクロークにはニオイ対策として、窓や換気設備を設置しておきましょう。湿気やカビの予防にもつながります。

扉かロールスクリーンを設置するのも有効です。さらに目隠しとしても効果的です。

まとめ

今回のコラムでは、使いやすいシューズクロークの広さや、メリット・デメリットについて解説しました。

シューズクロークはご家族の人数が多い場合や、DIY・アウトドア用品など収納したい物が多い場合に有効です。

必要な広さやタイプは用途によってさまざまですので、しっかりと検討した上で適したシューズクロークを選んでください。

グッドリビングでは丁寧なヒアリングからお客様のご要望をお聞きし、理想に近い形のご提案をいたします。

シューズクロークのことはもちろん、家づくりから土地探しまで、ご不明なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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