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2025.04.10 リリース情報

地震対策、どれがベスト? 耐震・制震・免震の違いとは?

「いい家を、より安く」をモットーに住宅の設計・施工を手掛けるグッドリビング株式会社(本社:静岡県浜松市中央区佐鳴台1丁目8-8、代表取締役社長:永野武)では、いつ起こるか分からない大地震への備えとして、制震ダンパーを標準装備した家づくりを行っています。

2025年3月末に発生したタイ北部での地震を受け、防災への関心が再び高まっています。
特に「住まいの安全性」に関して、多くの方が見直しを始めています。そんな地震対策について、多くの方が“耐震性能”で家を選びますが、実は“揺れを抑える”という観点では別のアプローチがあることをご存知でしょうか?

地震対策、どれがベスト? 耐震・制震・免震の違いとは?

日本は地震大国。住まい選びにおいて、地震対策は欠かせません。
地震対策には大きく分けて「耐震」・「制震」・「免震」の3つの方法があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

耐震とは?

建物自体を頑丈にし、地震の揺れに耐える構造。柱や壁を強化することで崩壊を防ぎますが、揺れそのものを軽減するわけではないため、大きな地震では室内の被害が発生することも。
また、耐震性能とは、地震に対して建物がどの程度耐えられるかを示す安全性の度合いのことで、1回の大地震に耐えられるかどうかが基準値になっています。つまり本震の後に続く大規模余震などは特に考慮されていません。

制震とは?

建物の内部に「制震装置」を組み込み、地震のエネルギーを吸収する方法。耐震構造と組み合わせることで、揺れを抑え、建物や室内へのダメージを軽減します。

免震とは?

建物の基礎部分に免震装置を設置し、地面の揺れを直接伝えないようにする方法。最も揺れを抑えられますが、設置コストが高く、設置できる地盤が限られるという課題も。

なぜ「制震」を採用しているのか?

当社では、これらの中でも「制震」を採用しています。
その理由は、コストと効果のバランスが最も優れているからです。
「耐震」だけでは建物の損傷を防ぎきれず、繰り返しの揺れに弱いというデメリットがあります。一方、「免震」は高額になり、立地によっては設置が難しい場合も。
「制震」は、建物の構造を強化しながらも、揺れを抑えることで地震の衝撃を低減し、建物の寿命を延ばすことができます。



大切な家族を守るために、建物の倒壊を防ぐだけでなく、繰り返す揺れに強い「制震」を取り入れた住まいを提供しています。
いつ起こるかわからない地震。だからこそ、いざというときに備えた“後悔しない住まいづくり”を、今一度見直してみませんか?
地震対策をしっかり考え、安心して暮らせる住まいづくりを一緒に考えていきましょう!

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